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ソフトバンクから「DIGNO BX」、タフネス性を備える法人向けスマホ

 ソフトバンクは、法人向けのスマートフォン「DIGNO BX」を11月中旬以降に発売する。

 「DIGNO BX」は、タフネス性能などを備える京セラ製のAndroid 9スマートフォン。米国国防総省の規格、いわゆるMILスペック(た MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedureIV)に準拠した耐衝撃性能や、IPX5/X7の防水性能、IP5Xの防塵性能を備える。

 手袋したまま操作できる「グローブタッチ」、濡れた手でも操作できる「ウェットタッチ」をサポートする。赤外線通信機能が用意されており、フィーチャーフォンからのデータ移行などに活用できる。

 グーグルの「Android Enterprise Recommended」に対応しており、定期的なセキュリティアップデートが用意される。

 大きさは76×157×8.8mm、重さは約168g。約5.65インチ、1440×720ドットのTFT液晶ディスプレイや、800万画素のメインカメラ、200万画素のサブカメラを備える。チップセットはSDM429(2.0GHz駆動のクアッドコアCPU)、メモリーは3GB、ストレージは32GB、最大512GBのmicroSDカードが利用できる。

 Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)をサポートする。下り最大速度は112.5Mbps、上り最大速度は37.5Mbps。バッテリー容量は2800mAh。ボディカラーはブラックのみ。