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ドコモ、旅先のお土産や特産品をWi-Fi経由で贈る「おみやげWi-Fi」

メールやSNSでプレゼント、住所や名前を知らない相手にも

 NTTドコモは、Wi-Fiスポットでスマートフォンを使って、旅行先の特産品やお土産を送る「おみやげWi-Fi」を提供する。第一弾として、広島県内の観光エリアに設置するWi-Fiスポットで同県内の特産品メーカー各社の商品を取扱いする。

「おみやげWi-Fi」利用イメージ

 おみやげWi-Fiは、旅行先のWi-Fiスポットでスマートフォンなどを使ってお土産を送ることで、購入時の行列待ちや、旅行中に手荷物が増えてしまう問題を解決すると共に、地方の特産品の認知度向上や、販売機会を増加することで地方創生に貢献するという。

 さらに、商品販売収入の一部をWi-Fiスポットの提供事業者へ還元することで、Wi-Fiスポットの導入・運用コスト低減を可能にする。

「おみやげWi-Fi」の使い方

 利用方法は、旅行者が観光地や観光バス、宿泊先などに設置されたWi-Fiスポットでスマートフォンなどを接続し、おみやげ購入用のWebページを閲覧する。

 その後、おみやげ限定グッズやカタログなどをオンライン上で購入の上、メールやSNSに写真、動画などを添えて、家族や友人、同僚などへのおみやげのカタログを送ることができる。

 おみやげのカタログを受け取った側は、カタログの中から欲しい商品を選択し、回答フォームに送付先の住所や氏名などを入力すると、商品が郵送で配達される。受け取る側が住所や氏名を入力するため、住所や氏名を知らない相手にもお土産がプレゼントできる。