ニュース

錦糸町でiPhoneライフをサポート、UNiCASE新店舗を訪ねてみた

 CCCフロンティアのスマートフォンアクセサリー専門店「UNiCASE」の錦糸町パルコ店がオープンした。店舗でどのような商品やサービスが提供されているかを実際にチェックしつつ、売れ筋傾向などをCCCフロンティアの営業部 シニアマネージャーの小野寺貴紀氏とUNiCASE錦糸町パルコの新井茉里絵氏に聞いた。

幅広いユーザー層に

 錦糸町パルコは3月16日に錦糸町駅前にオープンした商業施設だ。パルコというと池袋や渋谷などのターミナル駅にあり、比較的若い年齢層向けのテナントを揃えたファッションビルのイメージも強い。

 しかし錦糸町パルコは、ファミリー層など幅広いターゲットに向けた店舗との位置づけ。錦糸町パルコが入る楽天地ビルは、病院、スポーツジム、スーパー、シネマコンプレックス、銀行などが入居する複合的な施設だ。

 UNiCASEの新店舗があるのは、錦糸町パルコ6階のエスカレーターのすぐ隣。他のUNiCASE店舗と同じく、UNiCASE錦糸町パルコもiPhone向けのケースを中心に商品を取りそろえている。

一番人気はiPhone XS/X向けケース

 小野寺氏によれば、今、いちばん売れているのはiPhone XS/X向けのケース。次いでiPhone 8/7向け、iPhone XR向け、iPhone XS Max向け、iPhone SE/5s向けとのこと。売れ筋にあわせて、それぞれのモデルのケースが占める棚の広さが変わっている。

人気は背面タイプ

こちらは売れ筋UNiCASEオリジナル商品。フリップカバー付きの手帳型はかさばるがデザイン性は高い製品が多い

 スマホケースというと、数年前までは画面を保護する手帳型が人気だったが、最近では背面型も人気。

 とくに最近は背面型でも十分に端末を保護できる、衝撃に強いケースの種類も揃ってきており、かさばる手帳型ではなく背面型を選ぶ人が増えてきているのだとか。

限定アイテムの「kiriko」

 UNiCASE錦糸町パルコ限定デザインのジャケットケース「kiriko」も販売されている。

 江戸切子の技法を応用し、パワーサポート製のiPhoneケース「エアージャケット」に自動切削器で模様を削り込んでいるというもの。プリントや金型を使った成形と異なり、大量生産には不向きだが、こうした店舗限定デザインの製品を作りやすいのである。

 kirikoシリーズは、これまでも他のUNiCASE店舗で扱われてきたが、それぞれの模様は、その店舗周辺の地図をモチーフにしたもの。つまり店舗ごとにデザインが異なっている。

 UNiCASE錦糸町パルコのkirikoの場合、iPhone XS向けとiPhone 8/7向けがあり、それぞれ紅とクリアの2種類が用意されている。価格は税込み4104円。

フィルム貼りサービスも

 UNiCASE錦糸町パルコでも、UNiCASEではおなじみのフィルム貼りサービスが行なわれている。指定商品のみだが、フィルム代のみ、別料金なしで貼ってもらえるのがポイントだ。

丁寧にホコリを取り除く
ぴったりと貼り付ける

 モデルによるが光沢・非光沢などの種類もあり、やや古いiPhoneでも対応フィルムがある。レジにサンプルが置いてあるので、そこで手触りなどを確かめることもできる。

 iPhoneだけでなく、iPadのフィルム貼りもサポート。一般的に、家電量販店などでは、フィルム代と別にフィルム貼りサービスの料金がかかることもあるが、UNiCASEでは指定のフィルムを購入すればその代金だけで、追加料金なしで貼ってくれる。

 UNiCASE錦糸町パルコの場合、フィルム貼り作業はレジ横のスペースで行なわれる。フィルム貼りを頼んだら、作業を見学しても良いだろう。その技術は一見の価値ありだ。

 今回、筆者も取材にあわせて、先日購入したばかりのiPad miniにフィルムを貼ってもらった。担当いただいた新井氏はUNiCASE錦糸町パルコオープン以前は池袋店を担当していたという経験十分なベテランスタッフ。スマホに比べるとやや面倒なiPadのフィルム貼りも、鮮やかにクリアしていた。

まずはセロテープでホコリの除去。このセロテープを大量に使っていくのがUNiCASEのスタイル
そしてフィルムの位置決め。ホコリや気泡はあとでリカバリーするので、この位置決めが作業のキモだったりする
位置決め時点ではフィルムは一部しか貼らない。位置決め後、残りの部分を貼り付ける前にさらにホコリ取り
十分にホコリを取ったら、残りの部分を貼り付ける
貼り付けたあとは、貼り付け位置や気泡・ホコリの有無を入念にチェック
ちょっとでもホコリが残っていたら、フィルムを剥がして再度ホコリ除去

 また、このUNiCASEではiPhoneの修理も対応。これは登録修理業者の「スマホステーション」の協力によるものだ。UNiCASEとしては大阪 天王寺の店舗でもiPhone修理を提供してきたが、関東地方のUNiCASE店舗での修理対応は初めて。

 修理は店舗内で行われ、即日、修理してもらうことができる。ちなみにAndroidスマートフォンについては、預かり修理という形で修理を受け付けている。いずれもメーカー純正の修理ではないので、メーカー保証は受けられなくなるが、修理後にスマホステーションの保証が付く料金プランも提供されている。

 修理は電話相談やWeb予約も受け付けているが、UNiCASE錦糸町パルコでは飛び込みの修理依頼、たとえばほかの用事で錦糸町パルコに来た人が店頭で修理サービスを知り、修理を依頼するというようなパターンがあるという。

 修理内容としては、割れた画面パネルの修理依頼が多いとのこと。iPhone Xシリーズの画面パネル交換は高価だが、ホームボタン有りiPhoneの画面パネル交換は、安いパネルなら1万円かからないなど、アップルによる保証外修理よりも安い。もちろん劣化バッテリーの交換修理も行なっている。そこそこ古いiPhoneでも修理対応できるとのことなので、長く使っていてバッテリーの持ちが悪くなったら、こうした修理サービスを利用するのも良いだろう。

 こうしたスマホの修理サービスは、業者として登録する必要があり、簡単に導入できるものではない。しかしUNiCASEでは、こうした修理サービスをほかの店舗にも広げていく方針だという。ケースやフィルムの販売だけではなく、イヤホンやバッテリーの取り扱い、修理サービスの提供など、「お客様に、より便利に使っていただけるお店づくりを目指す」という。

iPadのフィルムやケースも扱っている

 iPhoneシリーズは年々、新モデルの価格が高額になっており、より長く使う傾向にある。

 そうした使い方をするにあたっては、UNiCASEのようなショップの存在は大きな助けになる。長く使い続けた後、中古で売却することも考えると、フレームに傷を付けたり画面パネルを割ったりしないように、ケースやフィルムを利用しても良いだろう。

店頭中央には最新の売れ筋商品。次々に最新アクセサリー製品が出てきて楽しめるというのも、iPhoneシリーズの良いところだ

 長く使うiPhoneだからこそ、数カ月おきにケースを買い換えてリフレッシュするという楽しみ方もありだろう。

 UNiCASE錦糸町パルコのようなショップは、まだまだ数は少ないが、iPhoneユーザーにとっては、気軽に寄れる地域にあれば、とても助かるスポット。完全分離プランが導入され、よりiPhoneを長く使うことになる場合は、ユーザーとしては、こうした店舗も賢く活用していきたいところだ。