ニュース

コード決済の統一仕様ガイドラインが決まる

 キャッシュレス推進協議会は、スマートフォンでバーコードやQRコードを表示して決済するコード決済について、3つのガイドラインを発表した。

 ガイドラインは、コード決済の乱立状態を解消し、店舗やユーザーにとってわかりやすい手段の提供が必要として提供されることになった。

 QRコード決済のグローバル・スタンダードとされるEMVCoの仕様に準拠しており、ユーザーから提示する場合と、店舗側が掲出するもの、そして用語に関するもの(統一用語集)が用意されている。

 ガイドラインの策定にあたっては、182の企業・団体が検討メンバーとして参加。携帯電話会社や、金融機関、決済関連サービス、鉄道事業者、食品メーカー、小売事業者など幅広く参画していた。