パケットで仙台市の植樹活動に寄附、mineoが「フリータンク」を利用した取り組み

　ケイ・オプティコムは、MVNOサービス「mineo」において、ユーザー同士でパケットをシェアする「フリータンク」の仕組みを利用し、ユーザーがパケットを寄附すると、仙台市の植樹活動「ふるさとの杜再生プロジェクト」に寄附金を送る取り組み「応援パケット」を実施する。パケットの寄附受付期間は3月11日から3月31日。

　あわせて、災害発生時、災害救助法適用地域のユーザーを対象にフリータンクを開放する「災害支援タンク」をmineo防災訓練として、3月11日9時～21時限定で全ユーザーに開放する。

応援パケット

mineo防災訓練

　応援パケットは、mineoのユーザーが10MBを1口として、応援コメントとともに寄附するとパケットの総量1000MBごとに苗木1本相当の500円を、同社が仙台市の「ふるさとの杜再生プロジェクト」に寄附する取り組み。1人当たり最大10口まで寄附が可能となる。ふるさとの杜再生プロジェクトは、東日本大震災により失われた緑を再生するプロジェクトで、寄附金は植樹や育樹活動に利用される。

　あわせて、実施されるmineo防災訓練では、災害発生時に災害支援として開放される、フリータンクのパケットを入れる操作と引き出す操作が体験できる。実施期間中は1人1回10MBまで、引き出しが可能。