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SB C&S、子ども向けプログラミング学習用のコンピューターボード発売
2019年2月15日 15:35
SB C&Sは、プログラミング学習用のコンピューターボード「micro:bit(マイクロビット)」に、家庭学習用のオリジナル教材と機能を拡張できる便利なアイテムをセットにした「micro:bit はじめてセット」と「micro:bit アドバンスセット」を、SoftBank SELECTION、家電量販店、Amazon.co.jpなどで2月22日に発売する。
SoftBank SELECTION オンラインショップでの販売価格は、micro:bit はじめてセットが4980円(税込、以下同)、micro:bit アドバンスセットが6980円。
micro:bitは教育用のコンピューターボードで、誰でも直感的にプログラミングを学べる教材として、英国では小学校5~6年生全員に無償配布されるなど、世界40カ国で活用されている。
本体にLEDや磁気センサーを搭載し、パソコンで作成したプログラムが実際にmicro:bit上で動作することを確認できる。また、micro:bit アドバンスセットでは、センサーの追加や外部装置との接続によって機能が拡張でき、より高度で複雑なプログラムに対応する。
今回発売する2つの商品は、2020年の小学校でのプログラミング教育必修化に向け、micro:bit本体とロボット教育学の第一人者である相模女子大学小学部の川原田康文副校長と共同開発、家庭で学べるmicro:bit専用のオリジナル教材がセットになる。
オリジナル教材によって、プログラミング学習の経験が無い保護者でも教材に沿って簡単に子どもに教えることができ、学習効果を高められるという。
教材は、レッスン1からレッスン6までの6段階で構成されており、micro:bit はじめてセットはレッスン4まで、micro:bit アドバンスセットは付属アイテムで機能を拡張し、レッスン6までの全ての内容に対応している。
このほか、ソフトバンクではCSR活動として「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加中の全国100校以上の小中学校を対象に、2019年4月から実施予定の「IoTチャレンジ」において、micro:bit はじめてセットとmicro:bit アドバンスセットの内容をもとにした、教員向け教材を無償で提供する。
micro:bit はじめてセットは、本体のほかにケース、microUSBケーブル、電池ボックス、SB C&Sオリジナルの学習教材がセットになる。
micro:bit アドバンスセットは、本体のほかにケース、拡張用コネクター、超音圧センサー、圧電スピーカー、ワニ口クリップ、microUSBケーブル、電池ボックス、学習教材がセットとなる。