ニュース

子どもの改札通過を通知、「まもレール」が都営地下鉄と東京メトロに拡大

 JR東日本、セントラル警備保障、東京都交通局、東京地下鉄は、子ども見守りサービス「まもレール」参画に関する基本協定を締結した。2020年春から、都営地下鉄と東京メトロの各線でも同サービスが利用できるようになる。

 「まもレール」は、JR東日本とセントラル警備保障が共同で展開している見守りサービス。電車で通学する子どもが「Suica」や「PASMO」を使って自動改札を通過した際に、利用駅と通過時刻、チャージ残高を保護者に通知する。

 料金は月額500円(税別)、小学生から高校生まで利用できる。通知の受信方法は、メールによる通知か「JR東日本アプリ」による通知を選択できる。

 現時点ではJR東日本管内の244駅が同サービスに対応。2020年春には3社合計で495駅に拡大する。対応予定の路線は、都営地下鉄浅草線、三田線、新宿線、大江戸線、日暮里・舎人ライナー、東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線。