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大阪府の健康プログラム「アスマイル」、ドコモとオムロンが参画

 大阪府は、健康づくり支援プラットフォーム「おおさか健活マイレージ アスマイル」の提供を開始した。NTTドコモ関西支社、ドコモ・ヘルスケア、オムロン ヘルスケアなどが同プログラムに参画する。

アスマイル

 同プログラムは、健康寿命の延伸と医療費の適正化を目的に実施。満18歳以上の大阪府内在住者を対象として提供され、一部機能は大阪市、門真市、岬町のモデル実施自治体に限定される。

 大阪府が提供するスマートフォン用アプリ「アスマイル」を利用して、歩数、体重、血圧といったデータの記録、健康診断の受診や健康イベントへの参加など、日々の健康活動に応じて「抽選ポイント」が付与される。

 抽選ポイントを貯めると、dポイントやコンビニクーポンなどがもらえる抽選に参加できる。また、40歳以上の市町村国保加入者であれば、特定健診の受診で「交換ポイント」が付与され、電子マネーや商品券と交換できる。

 ドコモでは、スマートフォンを持っていない場合でもオムロン ヘルスケアが提供する専用歩数計を使って同プログラムに参加できるよう、歩数計リーダーを府内のドコモショップに設置する。

 ドコモ・ヘルスケアは、連携アプリ「アスマイル プラス」を提供。年代別の歩数ランキングやGPSと連動したスタンプラリーなどが楽しめる。