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モバイルSuica、2020年2月から年会費無料に
2019年1月17日 12:04
JR東日本は、Androidスマートフォン向けの「モバイルSuica」について、2020年2月26日以降、年会費を無料にすると発表した。
同サービスでは2018年現在、利用機種や登録するクレジットカードによって年会費の有無が異なる。Androidスマートフォンおよびフィーチャーフォンで利用する場合は1030円(税込)の年会費が発生し、iPhoneでの利用もしくはJR東日本グループの「ビューカード」を登録した場合は年会費が無料となっている。2020年以降、利用機種やクレジットカードの種類に関わらず、年会費無料に統一する。
フィーチャーフォンおよびAndroid旧機種はサービス終了へ
あわせて、フィーチャーフォン全機種と一部のAndroidスマートフォンでは、ログインを伴う「モバイルSuica」サービスの提供を終了する。終了時期は機種によって異なり、2020年2月25日または2020年12月22日を予定する。
該当機種では2020年以降、モバイルSuicaの各機能のうち、ログインが必要な新規会員登録や機種変更、退会、クレジットカードによるチャージやオートチャージ設定、Suicaグリーン券や定期券の購入などができなくなる。
チャージ済の残高の利用や、有効期限までの定期券の利用、店頭またはSuicaチャージ専用機での現金によるチャージなど、一部の機能は提供終了日以降も利用できる。
モバイルSuica特急券は終了へ、新サービスに移行
また、モバイルSuicaで新幹線の指定席・自由席券を購入できる「モバイルSuica特急券(モバトク/スーパーモバトク)」は2019年度末で提供を終了する。
新たな新幹線IC乗車サービスへの移行を予定しており、新サービスの開始日や詳細は追って発表される。