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au、「AQUOS R SHV39」のOSバージョンアップを再開

AQUOS R SHV39

 KDDIは、不具合が確認されたとして一時中断していたシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS R SHV39」向けのOSバージョンアップの提供を再開した。

 同端末向けには、2018年12月18日よりAndroid 9 PieへのOSバージョンアップが提供されていたが、完了後、正常に起動できない不具合がまれに発生するとして、12月26日に提供が中断されていた。今回、再開の準備が整ったとして提供が再開された。

 Android 7.1、8.0からの更新にかかる時間は約35分。更新ファイルの容量は約1.71GB。更新後のビルド番号は「03.00.01」となる。

 すでにOSのバージョンアップを行ってしまったユーザー(ビルド番号「03.00.00」)に対しては、不具合を修正するソフトウェア更新サービスが別途提供されている。こちらの更新を行うと、正常に起動できない不具合と、動画の保存先をmicroSDカードにすると録画開始に時間がかかる不具合が解消される。更新にかかる時間は約7分。更新ファイルの容量は約80MB。更新後のビルド番号は「03.00.01」となる。