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Cerevo、スキー用IoTセンサー「SKI-1」を開発
レース配信機器や3Dプリントロードバイクも披露
2019年1月7日 14:09
Cerevoは、スポーツ⽤品ブランド「XON」の新製品として、スキー板用センサーモジュール「SKI-1」、モータースポーツ向けセンシングデバイス「ZECH-1」を開発した。両製品は、家電見本市「CES 2019」の同社ブースで展示される。
滑⾛データを記録、スキー板の紛失時にも役立つ「SKI-1」
SKI-1は、LTE通信モジュールと各種センサーを搭載したスキー板用センサーモジュール。記録した滑走データはスマートフォンアプリで確認できる。また、GPSに対応しており、万が一紛失した場合でもスキー板の位置情報を定期的に発信する機能を備える。
発売時期は来冬のスキーシーズンを予定しており、また、総合スキー用品ブランド「Reine Deer(レインディア)」に同モジュールを提供すると発表した。
走行データをライブ配信できる「ZECH-1」
ZECH-1は、走行状況の記録や配信ができるモータースポーツ向けのセンシングデバイス。内蔵の6軸センサーとGPS、およびOBD-IIコネクタを介して得られる走行データを記録すると同時に、リアルタイムで可視化しながら送信できる。
走行中の車両の位置、燃料の残量や水温といった情報を、ピットにいるチームメンバーが把握できるライブテレメトリ機能のほか、カメラ映像にオーバーレイ表示させてライブ配信をすることもできる。