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熊本で震度6弱の地震、災害用伝言板など安否確認サービス運用中

 2019年1月3日18時10分ごろ、熊本県熊本地方で震度6弱の地震が発生した。

 3日19時30分時点で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(ワイモバイル含む)が安否確認サービス「災害用伝言板サービス」「災害用音声お届けサービス」の運用を開始している。

 大手キャリアを利用していないMVNOのユーザーなどは、Webサイトで利用するNTT東西の「災害用伝言板(web171)」、NTTレゾナントの「J-anpi」、「Google パーソンファインダー」などを利用できる。

 気象庁の発表によると、震度6弱が熊本県の和水町(なごみまち)、震度5弱が熊本北区と玉東町で観測された。福岡県筑後地方でも震度4、佐賀県や長崎県でも震度3が観測された。

 各社の報道によると、3日19時時点で大規模な被害は報じられておらず、大規模な停電も発生していない模様。ただし、2016年の熊本地震では、4月14日と16日の2回に分けて大きな地震が発生している。今後も強い余震などには引き続き警戒する必要がある。