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ドコモから「AQUOS sense2」、docomo withで登場
2018年10月17日 13:06
NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」を発表した。12月中に発売される見込み。docomo with対応機種として販売され、端末価格は3万2000円程度になる見込み。
初代モデルからの強化点
「AQUOS sense SH-01K」と横幅はほぼ変わらず、ディスプレイは5.5インチに大型化されている。縦長比18:9の縦長ディスプレイとなり、SNSやWebサイトをより広い領域で表示できる。
カメラはsenseシリーズで初めてAIオートを搭載。ハードウェアの改善により高画質化が図られている。
このほか、ハイレゾ音源の再生やWi-Fiの5GHz帯を新たにサポートしている。
ディスプレイ
アスペクト比18:9で、フルHD+(2160×1080ピクセル)、5.5インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載する。透過率を向上した新たなパネルで消費電力を低減した。
シャープの画像処理技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」でチューニングされ、写真や動画を色鮮やかに表現する。映像再生では、HDR非対応のものでも、HDR画質に近づけて再生するバーチャルHDRをサポートする。
省エネ設計
ディスプレイの消費電力低減に加えて、負担の少ない充電「インテリジェントチャージ」を搭載。12カ月後でも、バッテリーは90%以上の性能を維持する。
カメラ機能
1.25μmピクセルの1200万画素CMOSセンサーとF値2.0のレンズで、より明るく撮影できるようになった。
シャープのスタンダードモデルでは初めてAIモードを用意。料理や風景などの場面ごとを自動で判別し、最適な設定で撮影できる。判別できる被写体・シーンは人物(顔)、料理、花、夕景、花火、QRコード、白板・黒板の7種類。
上位モデルのAQUOS R2と比べると「犬」と「猫」の被写体認識が欠けた形となっている。Sense 2に搭載しているチップセットなどの処理能力がR2ほど強力ではないため、特に判別が難しい犬と猫を省いたという。
Android 9 Pieに対応予定
発売時にはAndroid 8.1を搭載するが、バージョンアップによりAndroid 9 Pieへ対応する。
メーカーのシャープは「発売後2年間のセキュリティアップデートと、最大2回のOS更新」を保証するとうたっており、この機種も対象となっている。
主な仕様
大きさは約71×148×8.4mm、重さは約155g。チップセットはSnapdragon 450(1.8GHzのオクタコアCPU)。バッテリー容量は2700mAh。防水防塵(IPX5/IPX8/IP6X)をサポート。顔認証や指紋認証、おサイフケータイ機能が利用できる。
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