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福岡市、屋台でQRコード決済の実証実験

 福岡市は、同市の実証実験フルサポート事業の一環として、市内の屋台を対象としたQRコード決済の実証実験を開始した。

 福岡市では、AI・IoTなどの先端技術を活用した社会課題の解決などにつながるプロジェクトを募る「実証実験フルサポート事業」を実施しており、その1つにキャッシュレス決済の実証実験がある。これまでに、博物館や動植物園などの公共施設でLINEの「LINE Pay」を試験的に導入している。

 今回新たに、市内19店舗の屋台がQRコード決済に対応する。楽天、ジャクール、LINE、ヤフーの4社が実施事業者となっており、店舗によって対応するサービスは異なる。8月16日から10月下旬にかけて順次開始され、11月30日まで実証実験を行う。