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割引後で1万4800円のスマートロボット掃除機など、+Styleの新製品
2018年7月26日 14:37
ソフトバンクC&Sは、IoT製品などを扱う「+Style(プラススタイル)」の新製品として、ロボット掃除機やLEDライトなどを5製品を発売した。8月3日まで割引価格で提供される。
+Styleで今回用意される製品は、スマートルームライト、モスキートライト、ロボット掃除機、アロマディフューザー、LEDストライプライトの5製品。いずれも、スマートスピーカーと連携でき、手ごろな価格帯を追求。またIoTデバイスでは海外発のものも多いが、技適マークやPSEマークを取得し、日本向けの仕様にあわせている。
製品 | 通常価格 | 8月3日までの割引価格 |
スマートロボット掃除機 | 2万1800円 | 1万4800円 |
スマートモスキートキラー | 2700円 | 2500円 |
スマートアロマディフューザー | 4800円 | 4300円 |
スマートルームランプ | 3700円 | 3300円 |
スマートLEDストライプライト | 3000円 | 2800円 |
AlexaやGoogle Homeから、音声で操作でき、「ただいま」と言えば複数のデバイスの電源をまとめてONにする、といった使い方ができる。各製品をまとめて登録し、電源のON/OFFやタイマーセットができるスマートフォンアプリも用意される。
スマートロボット掃除機(minibot製)。
掃除機能に加えて水拭きもサポート。ジグザグに走行するモード、部屋の隅、壁際を掃除する3つのモードがある。120分稼働する。音声操作では電源のON/OFFができる。
生活に密着したものでアプローチ
+Style事業の責任者であるソフトバンク C&S IoT事業推進本部 IoT事業推進統括部 統括部長の近藤正充氏は、これまで多くのガジェットを取り扱ってきた一方、今回の製品では「生活に密着したもので市場動向を探りたい。『家の中で』というのが重要なファクターだと思う」と語る。
2040年には1人あたり1000個のIoTデバイスを使うようになる、という未来に向けて活動を進めているとのことだが、この半年は新製品のリリースを押さえていたという同社。しかし+Styleでのプロジェクトは約3倍に増えており、IoTデバイスがさらに拡がりつつあるという。今回の発表会では、帰宅時や出かける際の場面を再現するデモンストレーションも披露されており、日常に密着するIoTデバイスがあらためて紹介された形だ。