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太陽光発電の遠隔監視システムにLTE対応版

 インフォミクスは、4G LTEに対応した通信モジュールを搭載する太陽光発電の遠隔監視システム「てるてるモニタ LTE」の販売を開始した。

 今回発売された「てるてるモニタ LTE(スタンダード)」は、NTTドコモとKDDIの相互接続性試験を完了した4G LTE対応の通信モジュールを搭載。自宅や事務所から離れているなどの、通信回線のない環境に設置された太陽光発電所の発電量監視に利用できる。測定された電流はインターネット上のサーバーに保管され、発電状況が毎日メールで送信されるほか、Webブラウザでアクセスして確認も可能。

 従来製品ではドコモの3Gに対応した通信モジュールを搭載していたが、4G LTE対応に更新された形で、通信速度は下り最大10Mbpsと比較的低速にすることで、部品のコストを抑えた。

 同社では今後、ソフトバンクのLTE網に対応したモデルも発売する予定。