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3月の国内メーカー端末出荷は146万9000台、前年比で約2割減

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2018年3月の国内メーカーによる携帯電話端末の出荷数を公表した。

 国内メーカーによる3月の携帯電話端末の出荷数は、前年同月比19.6%減の146万9000台だった。このうちスマートフォンは、前年同月比20.5%減の100万9000台で、スマートフォン比率は68.7%だった。

 2017年度累計の出荷数は前年比100.2%の1758万3000台で、7年ぶりに増加に転じた。このうち、スマートフォンは前年比110.7%の1185万9000台。JEITA/CIAJでは、2017年春モデルのラインナップ強化に加えて、各年代層でスマートフォンへの買い替えが進んだことで需要が高まったとしている。

携帯電話国内出荷実績 月次推移(2016年10月~2018年3月) 出典:JEITA
スマートフォン比率(携帯電話に占める比率) 出典:JEITA