「ドコモメール」、ログイン通知の仕様を変更

　NTTドコモは、メールサービス「ドコモメール」について、ログインしたことを通知する機能の仕様を23日に変更する。

　これまでもログイン時にはSMSで通知していたが、1日1通送る形。iPhoneなどのメールアプリから接続するように設定していると、新たなメールが届いていなくても、定期的にログインするため、毎日SMSが届くことになってしまっていた。

　そこで今回の仕様変更では、ドコモメールアプリや、ドコモメールブラウザ版以外からアクセスする場合、普段利用していないプロバイダーから「ドコモメール」に接続するとログイン通知のSMSが送られる形になった。毎日ログインすることになっても、何度も通知されないことになる。その一方で、ログイン通知機能自体は、これまでユーザーが利用するかどうか決める任意の機能だったが23日からは必須機能になる。

　なお、ブラウザ版の「ドコモメール」では、従来通り1日1通まで、ログインのたびにSMSで通知する仕組みとなるが、こちらも利便性を向上するため今後改善がはかられる。