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LINEが災害時の活用法をマンガで解説、人気クリエイターによる寄付スタンプも

 LINEは、災害発生時など緊急時にLINEを活用する方法について漫画で解説する「マンガでわかる 緊急時のLINE活用法」を公開した。電子コミックサービスの「LINEマンガ」上で無料で読めるようになっている。また売上が全額寄付されるスタンプも3月8日から期間限定で販売される。

 LINEは、3月11日で東日本大震災の発生から7年を迎えることに関連し、3月はさまざまな取り組みを行う。緊急時のLINEの活用法を漫画で解説した「マンガでわかる 緊急時のLINE活用法」は3月1日からオンライン上で提供されているほか、緊急時のLINEの活用法が図説され、印刷して学校や地域などで配布できるリーフレット版のダウンロード提供も開始している。

 売上が寄付されるドネーション(寄付)スタンプとして、「SMILE+スタンプ」が3月8日~31日の期間に販売される。クリエイターはsakumaru、ヨッシースタンプ、もふ屋、decosmithの4組が参加、スマイルをテーマにしたスタンプが1セット120円(50コイン)で販売され、売上は全額が日本財団の「災害復興支援特別基金」に寄付される。

 また、スマートフォンのLINE Payを通じて直接の寄付も、3月31日まで受け付ける。1口300円で、決済手数料など諸経費4%を除いた金額がすべて寄付される。LINEポイントを1ポイント1円に換金して寄付も可能で、寄付額は1円~5000円の8段階。どちらも寄付先は上記と同じ日本財団の「災害復興支援特別基金」。

 さらに「LINE NEWS」では特別企画として、3月11日に特別企画記事を掲載する予定で、女優・のんが岩手県や沿岸部を走る鉄道を訪れる模様が掲載される。同日にはまた、河北新報ダイジェストと連携したオリジナル記事も配信されるほか、各メディアの東日本大震災の特集記事が配信される。

女優・のん(2017年3月15日)