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「LINE災害連絡サービス」提供、スタンプやLINE Payで被災地支援も
2017年3月2日 19:53
LINEは、スマートフォンアプリ「LINE」に災害時の安否連絡機能を追加した。
「LINE災害連絡サービス」は、災害時に安否情報を簡単に投稿するための機能。大規模な災害が発生した際に、その国のユーザー全員にLINE公式アカウントから安否確認のメッセージが送られる。
ユーザーは、メッセージに添えられた3つの選択肢「被害があります」「無事です」「災害地域にいません」から状況を選んで、LINEcorpのタイムラインに投稿。友人や家族に安否を知らせることができる。
同社は、リーフレット「緊急時に役立つLINEの使い方 2017年版」を公式ブログにて配布している。
スタンプやLINE Payで被災地支援
また、LINEは、2011年3月11日に発生した東日本大震災から6年目となる節目にあわせ、復興を進める東北地方を支援する取り組みを開始した。
ドネーションスタンプとして、「SMILE東北支援LINEキャラクターズ」を120円(LINEコインでは50コイン)で販売。売上の全額を東北の復興活動を行う5団体に支援する。販売期間は3月2日~4月4日。
また、LINE Payを通じた寄付(1口300円)、LINEポイントによる寄付(1ポイント=1円で最大5万円まで)も開始した。
このほか、公式アカウントの「LINEチーム」にて、「東北の人たち、そしてみんながSMILE(笑顔)になれるような写真」を募集する。期間は3月2日~3月7日。期間中は同アカウント宛にテキストと画像を送ることができる。集まった画像から1つの応援画像が作成され、公式ブログやSNSで公開される。