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「iPhone 7」の一部モデルに圏外になる不具合、修理プログラムを開始
2018年2月5日 13:26
アップルは、「iPhone 7」の一部で、モバイルデータ通信に接続できなくなる問題が判明したとして、修理プログラムを開始した。
対象となるのは、日本を含む4つの国と地域で販売されたiPhone 7で、2016年9月~2018年2月に製造された端末。対象モデルの“ごく一部”で、メインロジックボードの故障により、通信圏内であっても「圏外」と表示される症状が確認されたという。
この症状が確認された場合、アップルの正規サービスプロバイダーまたは、Apple Storeへ持ち込むか、Apple テクニカルサポートに電話またはチャットで相談することで、無償の修理サービスが受けられる。ただし、実機での症状確認を行い、症状が発生している場合にのみ無償修理を行うとしている。
なお、キャリアから販売されたiPhoneもこの修理プログラムの対象となる可能性があるが、その場合も修理はアップル公式の窓口での対応となる。
また、すでにこの症状で有償修理を行ったユーザーには、返金手続きを実施するとしている。該当するユーザーには、2018年3月末までにメールで連絡される。