新JOJOスマホ「JOJO L-02K」は1万台限定、搭載コンテンツも明らかに

　NTTドコモは、「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションしたスマートフォン「JOJO L-02K」の特設Webサイトをオープンした。1万台限定の販売で、ドコモオンラインショップでの価格は12万5712円（税込）であることも発表された。予約は12月20日12時（正午）からで、発売は2018年3月を予定する。

　1万台限定の販売であることと、販売価格のほかに、搭載される主なオリジナルコンテンツも明らかになった。

「JOJO L-02K」特設Webサイト

「JOJO L-02K」

オリジナルコンテンツ

　「JOJOホーム」はオリジナルのホームアプリで、画面をめくるごとにイラストの壁紙が変わり、ピンチアウト操作でアイコンが消えてイラストだけを鑑賞できるモードも備える。

　「擬音モード」は、通知音や操作音の代わりに、画面上にジョジョならではの擬音を表示するというもの。通知の重要度に応じて擬音も変化する。

　このほか原作の名シーンの数々を画像でプリインストール。作中の名言や固有名詞に対応した専用の予測変換辞書を搭載する。「JOJOエディター」では、名シーンのセリフを編集し画像と組み合わせてオリジナルのコマを制作でき、SNSなどに投稿できる。「スタンドカメラ」では、“スタンド”の特殊能力を再現した表現や効果を一緒に適用して撮影できる。「SBRトラッカー」は歩数計と連動、歩いた歩数に応じて「STEEL BALL RUNレース」のコースを体験できる。

「JOJO L-02K」

10月のドコモの発表会で展示されていたパネル。「擬音モード」をイメージしたものだったことが明らかになった

端末

　「JOJO L-02K」は、「ジョジョの奇妙な冒険」の誕生30周年を記念したスペシャルモデル。原作者の荒木飛呂彦氏による完全監修をうたい、描き下ろしを含むオリジナルコンテンツを多数搭載する。ベースとなっているモデルは、有機ELディスプレイを搭載するLGエレクトロニクス製のハイエンドモデル「V30+ L-01K」。