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Xperia Touchにジェスチャーコントロールなどの新機能

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、タッチ操作が可能な超短焦点プロジェクター「Xperia Touch」向けに、OSをAndroid 7.1にバージョンアップする更新ファイルの提供を11月9日から開始する。

Xperia Touchにジェスチャーコントロールなどの新機能 「Xperia Touch」
「Xperia Touch」

 「Xperia Touch」はXperiaスマートプロダクト第2弾として6月24日に発売された。プリインストールOSはAndroid 7.0だが、11月9から提供されるファームウェア更新ファイルでAndroid 7.1にバージョンアップされる。

 新機能として、ジェスチャーコントロールに対応。投写された画面をタッチしなくても操作できるようになる。本体から離れた場所で映像などを見ている場合に便利な機能で、指の動きにあわせてクリックやメニューの操作が可能。指を唇に当てるしぐさでミュートのオン・オフもできる。

 人感センサーは、従来は壁に投写するモードでのみ起動していたが、机に投写するモードでも機能するようになる。壁・机で個別にオン・オフの設定も可能になる。

 オーディオ機能では、音楽ファイルの形式として新たにALACをサポート。ソニーのデジタル音声信号処理技術「ClearAudio+」にも対応する。

 ポートレートモードで表示されるAndroidアプリについては、左向き、右向きを選択できるようになる。また、USBイーサネットアダプターを使用して有線のLANケーブルを接続できるようになる。

 このほか、イベントやサイネージで利用したいという声が多いとし、SFIリーシングによる法人向けの機材レンタルサービスのラインナップに「Xperia Touch」が加わっている。