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カシオが新たにタフネスカメラブランド「G'z EYE」、第1弾製品も登場
2017年10月11日 17:56
カシオ計算機は、タフネス性能を備えたアクションカメラの新ブランド「G'z EYE(ジーズアイ)」を新たに立ち上げた。第1弾製品として、10月27日に「GZE-1」が発売される。オープンプライスだが、店頭価格は5万円前後になる見込み。
「GZE-1」は、1/2.3型で2114万画素(有効画素数690万画素)の裏面照射型CMOSセンサーを採用するアクションカメラ。静止画は最大3008×2256ピクセル、動画は30fpsで1920×1080ピクセルで撮影できるほか、512×384ピクセルで240fps、640×480ピクセルで120fpsといったスロー撮影もサポートする。
カメラ部はウレタン樹脂で覆われ、G-SHOCKのボタンガードシリンダー構造と同じ仕組みを採用し、衝撃を和らげる。ボタン周辺はガスケットの二重内装で水の浸入を防ぐほか、櫛歯型の防波構造カバーで波の衝撃や水圧から集音マイクやスピーカーを守る。4mの落下耐衝撃性能、50mの防水性能、IP6Xの防塵性能、そしてマイナス10度での耐低温性能を備える。
専用スマートフォンアプリ「G'z EYE」では、通常撮影のほか、シャッターボタンのみ表示して、スマートフォンを見ずに撮影できるようにした。
オプションとして、リモートコントローラー、液晶コントローラー、各種マウンターがラインアップ。またカシオのAndroid Wearスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F20」に繋げてWSD-F20側でモニター確認やシャッターの操作などができる。
「GZE-1」の大きさは74.1×75.0×46.4mm、重さは172g。