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Android Oneの第2弾モデル「S1」、2月24日発売

 ソフトバンク、ウィルコム沖縄は、ワイモバイルのAndroid Oneスマートフォンの第2弾モデル「S1」(エスワン)を2月24日に発売する。予約は2月17日から。

 「S1」の端末価格は4万6100円(税抜、以下同)。分割払いの場合は、頭金が500円で、月1900円の24回払い。プランSを契約すると1400円の割引で端末の実質負担が月500円に、プランM/Lでは1900円の割引で端末の実質負担が月0円になる。

 なお、ワイモバイルのオンラインストア限定で、端末価格が3万円で発売される。この価格は一括払いのみが対象。分割払いは店頭などと同じ通常の価格になる。

 「Android One」は、常に最新のAndroidを利用できると謳うシリーズ。セキュリティ機能は毎月自動アップデートで提供されるほか、最低2年間のアップデート、発売から18カ月以内に最低1回のアップデートの提供を保証する。本体は価格を抑えながら、ソフトウェアではGoogleの標準アプリを中心に、利用頻度の高いアプリだけが搭載されるのも特徴。「S1」の詳細は、1月18日の発表時のニュース記事も参照していただきたい。

 「S1」を購入したユーザーを対象にキャンペーンも実施される。Googleからは、Google Playで利用できる1000円分のクーポンコードがプレゼントされるほか、店頭で購入したユーザーには冊子「Googleサービスたのしいブック」「Android One S1 活用ガイド」がプレゼントされる。冊子はなくなり次第終了する。

 このほか、ソフトバンク コマース&サービスからは、「S1」対応のケースや保護フィルムなど13アイテムが2月24日から販売される。

主な仕様

 「S1」のディスプレイは5インチ、1920×1080ドットでフルHDのIGZO液晶を搭載する。IPX5/7の防水、IP6Xの防塵に対応する。メインカメラは1310万画素、インカメラは800万画素。

チップセットはクアルコムのSnapdragon 430(MSM8937)で、1.4GHz×4と1.1GHz×4のオクタコア。メモリ(RAM)は2GB、ストレージは16GB。最大256GBのmicroSDXCカードを利用できる。

 通信速度は下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)で、Bluetooth 4.1をサポートする。OSはAndroid 7.0。

 バッテリーは2530mAh。標準的な使用ケースでの駆動時間は約3日間以上。連続待受時間はFDD-LTEで約550時間、AXGPで約530時間、W-CDMAで約695時間、GSMで約620時間。連続通話時間はFDD-LTEで約1370分、W-CDMAで約1110分、GSMで約610分。

 大きさは約69×143×8mmで、重さは約134g。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンク、ターコイズの4色。