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ゼンリン、位置情報ゲーム向け地図サービス「ゲームマップSDK」
立ち入り禁止区域の設定、テクスチャのカスタム、AR/VR対応が可能
2016年12月9日 14:15
ゼンリンデータコムは、位置情報ゲームを提供向けの地図サービス「ゲームマップSDK」の提供を開始した。ゲームやエンターテインメントサービスの世界観と現実の世界とをマッチさせた、オリジナルデザインマップにカスタマイズできる。価格は地図へのアクセス数に応じた額ではなく、アプリ・サービスの売上を分配するレベニューシェアなどにも対応している。
「ゲームマップSDK」では、ブラウザだけで3D描画することを可能とした地図データを提供する。実際の時間に合わせて日陰の表示や昼夜の背景、天候などをリアルタイムで地図に反映したり、パーツごとの色味やテクスチャのカムタマイズも可能。立ち入り禁止区域も設定でき、ユーザーが危険な場所に侵入するリスクを抑えやすくなる機能も備える。また、AR/VRサービスや、マルチプラットフォームゲームエンジンのUnityもサポートしている。