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「AbemaTV」などが受賞、モバイルコンテンツアワード2016結果発表

  モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、モバイル業界の発展に貢献したプロジェクトチームや個人を表彰する「モバイルプロジェクト・アワード2016」の審査結果を発表した。

部門受賞サービス/プロジェクト
モバイルコンテンツ部門最優秀賞:AbemaTV
優秀賞:MERY、ドラゴンボールZドッカンバトル、NHKプロフェッショナル私の流儀
モバイルプラットフォーム・ソリューション部門最優秀賞:SORACOM
優秀賞:dマガジン
モバイルハードウェア部門最優秀賞:Gear VR
優秀賞:RoBoHoN
MCF社会貢献賞小児救急支援アプリ研究開発プロジェクト

 モバイルコンテンツ部門では、サイバーエージェントの「AbemaTV」が最優秀賞に選出。そのほか、女性向けキュレーションプラットフォーム「Mery」(ペロリ)、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」(バンダイナムコエンターテインメント)、「NHKプロフェッショナル 私の流儀」(NHK)が優秀賞になった。

 モバイルプラットフォーム・ソリューション部門の最優秀賞は、IoT向け通信サービスを提供する「SORACOM」(ソラコム)で、優秀賞にはNTTドコモの「dマガジン」が選出。

 モバイルハードウェア部門では、サムスンのVRツール「Gear VR」が最優秀賞となった。またシャープのロボット型の電話端末「RoBoHoN」は優秀賞に選ばれている。

 MCF社会貢献賞は、大阪大学や大阪市消防局などが取り組む「小児救急支援アプリ研究開発プロジェクト」が受賞した。

 表彰式は、7月4日に開催される。前年に続き、今回もハッカソンイベント「SPAJAM2016」の表彰式と合同開催となり、ニコニコ生放送で中継される。