【WIRELESS JAPAN 2009】
Huawei、下り最大21MbpsのHSPA+端末「D31HW」を展示


Huaweiのブース

 「WIRELESS JAPAN 2009」のHuawei Technologiesのブースでは、イー・モバイルから24日に発売される「D31HW」が展示され、パソコンに接続してデモが行われている。また、海外市場て展開さているラインアップも紹介されているほか、LTEなどネットワーク関連の展示も実施されている。

 「D31HW」は、イー・モバイルが24日に開始する下り最大21MbpsのHSPA+規格に対応したデータ通信端末。HSPA+は既存のW-CDMA、HSDPAといった通信方式を発展させたもので、D31HWでは受信が最大21.6Mbps、送信で最大5.8Mbpsという速度をサポートする。また、理論値と実効値の差が比較的少ないと案内されている点にも注目が集まる。

 ブースではこのほか、海外市場で展開されている小型のデータ通信端末「E230」や、通信モジュール、ソフトバンク向けのデジタルフォトフレーム、イラストをあしらったデータ通信端末なども展示されている。

イー・モバイルから発売されるHSPA+端末「D31HW」海外向けやモジュールも含めてさまざまなラインナップを展示
「D02HW」より一回り小さい「E230」イラストがあしらわれた端末も
携帯電話も海外市場向けを含めて展示ソフトバンク向けのデジタルフォトフレームもHuawei製
総合通信機器メーカーであるHuaweiはLTE関連のデモも実施

 



(太田 亮三)

2009/7/23/ 16:59