【WIRELESS JAPAN 2009】
ドコモ、BlackBerry向けプロジェクターなどを展示
NTTドコモのBlackBerry関連ブースでは、BlackBerry Boldで利用できるNECディスプレイソリューションズ製のプロジェクターが設置されていた。
BlackBerryとプロジェクターはBluetoothで接続されており、BlackBerry Boldでは専用アプリでプレゼン用資料を読み込み、トラックボールで操作する。担当者は「BlackBerry単体でプレゼンテーションができる」と説明しており、身軽なプレゼンの魅力を紹介していた。
BlackBerryでプレゼンテーション | トラックボールで操作する |
アノトペンを使う「MobilePen」 |
同社ブースでは、アノトペン(ペン先に内蔵するカメラで筆跡を記録するペン)を使った法人向けASPサービス「MobilePen」も展示されている。同サービスは、アノト・マクセル製のアノトペンを店舗などに提供するもので、申込用紙などを店舗ごとに調整し、デジタル入力業務の支援を行う。初期費用は調整工程などを含め100万円、維持費は月額28万円(アノトペン50本まで)となっている。
このほか今夏より提供される法人向けソリューション「オフィスリンク」も展示されている。同サービスは、2008年12月に「全国型内線サービス(仮称)」として発表されたもの。導入すればFOMA端末を内線電話として扱えるようになり、外出しているスタッフのFOMA端末にも内線番号で電話できる。担当者によれば導入企業のPBXや規模などによって費用は異なるとのこと。
オフィスリンク | システム概要 |
(関口 聖)
2009/7/23/ 11:05