【Mobile World Congress 2011】
Android関連の総合展示を行うGoogle


Googleブース
小さな展示コーナーが多数用意されている形式

 バルセロナで開催中のMobile World Congressでは、Googleも複数のブースを構えている。なかでもAndroidを展示するブースは、商談スペースはなく、来場者にAndroidをアピールすることに特化していて、展示スペースとしては端末ベンダーに匹敵する広さとなっている。

 ブースには2階も設けられているが、通常ならば商談スペースなどに使われることが多い2階も、一般来場者に開放され、配布されているキャンディー(Androidと同じく緑色)を味わいながらソファーでくつろぐ来場者が多数見られた。

 Androidのブースは、Android自体をアピールするのではなく、Googleやほかのサードパーティが提供するAndroid関連のプロダクトを紹介する、という形式になっている。とくにAndroid向けのアプリ・サービス・ソリューションに関しては、マルチメディアや健康、情報、ゲームなど多数のジャンルからさまざまなコンテンツが出店されていた。

Google Serchのような基本ソリューションから紹介しているゲームなどのコンテンツも紹介されていた
展示コーナーのテーマごとAndroidも異なる扮装をしている
ソニー・エリクソンの最新モデルの展示
回転寿司のごとくAndroid端末が列をなして動いていく

 ブース内では、端末ベンダーや部品ベンダーによる展示も行われている。なかでもソニー・エリクソンはソニー・エリクソンは会期前日に発表されたばかりの「Xperia Play」などの最新モデルを展示していて、展示自体はブースの奥の方にあり、目立たないものだったが、それに気がついた来場者が常に実機を触っている、という状態だった。

 端末については、ブース奥に回転寿司のようにAndroid採用端末が流れてくる紹介コーナーが設けられていた。そこには各社の製品の情報を検索できる専用タッチパネル端末ももうけられていて、京セラの2画面端末「Kyocera Echo」も紹介されていた。

 こうした製品関連の展示以外にも、Googleのブースには中央に滑り台が設置され、滑り落ちる瞬間をカメラで撮ってもらうサービスが提供されていたり、無料でスムージーを飲めるバーカウンターが用意されるなど、Googleらしい遊び心あふれるユニークな趣向により来場者を楽しませるようになっていた。

 Mobile World Congressに出展する他社ブースでも、Android関連の製品を扱っているメーカーは、受付などにAndroidの人形を置き、人形が持つ皿にはピンバッジが置かれている。来場者の中には、このピンバッジを集めて回る人たちの姿も見られた。

滑り台。取材中にも数人、滑っている人が見られた無料のスムージー。この季節に一気食いすると頭が痛くなるので注意
各社ブース受付に置かれたAndroid人形。こちらは米国のキャリアVerizonブース


(白根 雅彦)

2011/2/15/ 11:29