デンソーは「CEATEC JAPAN 2017」にて、VR体験ができる自動車を「VR-CAR」を展示していた。
「VR-CAR」は、市販の自動車をベースに、VR(仮想現実)映像を体験できる改造を施したもの。映像にあわせて座席が動き、遊園地のアトラクションのようにVRを楽しめる。
観光案内サービスとして、自治体などへの提供を検討しているという。自動車として行動を走行する機能はそのまま確保されており、観光地を巡る合間にVR体験をするといった使い方もできる。
このほか同社は、地図が埋め込まれた新型のQRコード「MapQR」などを紹介していた。