本日の一品
撮影シーンが一気に広がる、スマホ用のシャッターボール
(2014/4/7 06:00)
iPhoneのカメラ機能は優れたもので、性能はもはやコンデジと遜色ない。アプリを使えばより便利に楽しくカメラを使うこともできる。かくいう筆者も以前はよくデジカメを持ち歩いていたのが、今ではよほどのことがない限りiPhoneのカメラだけだ。しかし最近写真のデータ整理をしていて気付いたのが、自分が写っている写真の少なさ。スマホのインカメラを使って自分を撮影するいわゆる「自分撮り」の要領で自分が入った集合写真を撮るという手もあるが、腕の長さまでしかカメラを離すことができないので、どのイベントで撮影しようが背景があまり写らず同じような写真ばかりになってしまうのが悩みどころだ。おまけに手ぶれもひどくて、うまく撮れないことが多い。
そこで手に取ったのがiPhoneのシャッターをワイヤレスで切れるようになるシャッターボタン「Bluetoothシャッターボール DN-10161」。iPhoneに無料アプリ「Shatter Panorama」をインストールし、Bluetoothでペアリングして使用するのだが、なんと30m離れても使える! いちいちカメラのタイマーをセットする必要がなく、自分の撮りたいタイミングで集合写真を撮影できるのがうれしい。
iPhoneで使えるシャッターボタンはいくつかあるが、ボールの形をしていて見た目がかわいいところと、30mまで離れても機能する性能、そして何より税込1299円と安価な点がこの製品の魅力だ。ボール本体は直径約3.2cm、重さは約15gとコンパクトで軽く、ポケットに入るサイズで使い勝手もいい。これならいちいちタイマーをセットしなくても、iPhoneを立てかけておいて画面で写りを確認しながら撮影することができる。もちろん手ぶれの心配も無用だ。カラーはブラック・ピンク・グリーン・ブルーの4色が揃っている。
最初はボールの形をただ「かわいい」と感じていたのだが、いざ撮影してみると四角いボタンよりも持ちやすくシャッターも押しやすく感じた。ただ、ボールに付いているストラップが、手首などに通せる長さがあれば撮影中に落とす心配がなくなるので、より便利だったかもしれない。
ローアングルからシャッターを切ろうとすると、寝そべったり手首を変な角度で固定することになり疲れるしぶれやすい。シャッターボールがあればローアングルからの猫の撮影や片手に何かを持ったままの撮影など、ワイヤレスでシャッターが切れるようになるとiPhoneのカメラの使い勝手がさらによくなり活用の幅も広がった。普段スマホで撮影する機会が多い人には超オススメのアイテムだ。
製品名 | 購入場所 | 購入価格 |
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Bluetoothシャッターボール DN-10161 | 上海問屋 | 1337円 |