指の先につけるスタイラス「フィンガータッチペン」
100円均一ショップで購入した「フィンガータッチペン」 |
本体にはゴム紐がついていて指先にはめる。仕組みは単純明快だ |
最近はタッチパネルといえばiPhoneをはじめケータイなど、静電容量タイプが主流を占めているようにも見えるが、ニンテンドーDSをはじめ、感圧式もまだまだ健在だ。
感圧式のタッチパネルに必要なのはスタイラスペン。本体に短くて細いものが付属しているが、より使いやすくするため、別途に好みのペンを用意している人も多い。しかし、ペンを使うと思うように動かない場合も多く、ペンは手が滑れば落としてしまうこともある。
そんなとき、100円ショップで見つけたのが指先につけるスタイラス「フィンガータッチペン」。指先でツンツンとやる手軽さのまま、細かなタッチが可能。タッチパネルでよくあることだが、意図した場所よりも微妙に上下をタップしてしまったということがなくなりそうだ。
実際に指につけてやってみると、これが便利。手軽に思いのままの場所をタッチできる。ニンテンドーDSのアクセサリー売り場になんでこんな便利な物が置いてないのが不思議に思うくらいの製品に思える。スタイラスを使っていた大昔の電子手帳や、東芝GENIO、リナックスザウルスなどを現役で使っているときに、なかったことが悔やまれる。
しかし、使ってみているうちに流行っていない理由もわかった。収納する場所がないからだ。指先にずっとつけておくのもヘンだし、かといって、本体内蔵のスタイラスや、ボールペン型のスタイラスに比べると収納する場所もない。
収納場所やデザインなどを工夫すれば、スタイラスペンに変わる便利な製品になりそうなのだが……。もしかして昔、登場してすぐにダメと烙印を押されてしまった製品だったのだろうか。
裏側からみるとちょっとゴムひもの処理が雑。汚れや耐久性が心配になる | 指と一体化、意図したところを簡単にタップすることができそうだ。 |
DSの使い心地もまあまあ。どうやって連れ歩くかが問題だ | 筆者が過去に使っていたスタイラス必須な機器。PHS内蔵時代の東芝GENIOを使っていたときにこれがあればよかったと思う |
製品名 | 製造元 | 購入価格 | 購入場所 |
フィンガータッチペン | 阿吽(あうん) | 105円 | セリア生活良品 |
2009/10/9 10:53