本日の一品

磁力キーでスマホを内部に閉じ込める、新世代のスマホ依存防止ボックス

 無意識にスマホを触ってしまう、いわゆるスマホ依存をなかなか止められない人向けのツールとして、中にスマホを入れて鍵を掛け、自分の意志だけでは取り出せなくするスマホボックスなる製品がかねてより存在する。

 かつては色モノという扱いだったが、「BeReal」のように、本来スマホを使ってはいけない場所で不適切な行動を取る問題がクローズアップされる機会が増えたせいか、より洗練されたモデルが登場しつつある。

 今回紹介する「デジトックス」もそのひとつで、スマホを中に入れてロックすることで、スマホにしばらく触れられなくする製品だ。

本体外観。ブラックのほかにアイボリー、ピンク、ブルーなどライトカラーもある

 一般に大型スマホとされる、iPhoneのPro Maxシリーズにも対応しており、これらを本体の中に入れて鍵を引き抜くことで、取り出せなくなる仕組みだ。

開いたところ。iPhoneのPro Maxシリーズなどの大型スマホにも対応する

 こうした製品の多くは本体にタイマーを内蔵し、設定した時間を過ぎるまでは開けられなくなる仕組みを採用しているが、誤操作によって長時間開けられなくなるミスも起こりやすい。

 それに対して本製品は、シンプルな鍵を使ったロック機構を採用しているため、時間の設定を間違えて、長時間取り出せなくなってしまうということもない。

 言い換えると鍵さえあれば簡単に取り出せてしまうわけで、本来の対象ユーザーである子供が使う場合は、保護者が鍵を預かっておくという利用スタイルを想定しているようだ。

 大人が使う場合は、この鍵を自分の部屋に置いたまま別の場所に移動して作業することで、開けたくなっても部屋に戻る手間のわずらわしさが邪魔をする、といった使い方になるだろう。あるいは家族や同僚に一時的に預かってもらうという方法も考えられる。

 ちなみにこの鍵は、一般的な錠のように回してロックするのではなく、引き抜くことによって磁力で持ち上げられていたロックが内部で下がり、開かなくなる仕組みを採用している。

本体を閉じ、鍵を引き抜くとロックがかかり開けなくなる
鍵は内蔵のマグネットでロック機構を解除する仕組みで、見た目はシンプルなスティック状

 そのため形状が似たペンや割り箸などを差し込んで、こっそり解除することも不可能だ。見た目がまったく鍵らしくないのは、今風に感じられて面白い。

 一方で、着信の内容を確認するための覗き窓もないほか、充電を除いて一切の操作ができないため、うっかりセットしたままにしていて鳴り始めたアラームを解除する方法もないなど、運用はかなり厳格にならざるを得ない。

ロックした状態では画面も見えず、充電を除いて一切の操作ができなくなる

 抜き取った鍵はその気になればすぐに取り戻せる場所に置いておくことが、利用にあたっての大前提となる製品と言えそうだ。

鍵を戻し、側面ボタンをスライドさせることでロックが解除される
パッケージ。同じシリーズでは据置タイプもラインナップされる
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製品名発売元価格
DG-2635ソニック1980円