本日の一品
でかすぎるハンディファン「ゴリラの扇風機」はなぜ静かで涼しいのか
2026年6月4日 00:00
気温が摂氏35度以上の日を猛暑日、40度以上の日を酷暑日と呼ぶそうである。と言われても特に珍しい話でもないな、正直なところだ。毎シーズン、とにかく夏は暑い。
常に対策が求められるわけだが、ここ十数年でハンディファンはすっかり定着した印象だ。コモディティ化が進んでいる分野とも言え、各社は差別化に追われていると思われる。そんな中、はっきりと「サイズ」で差別化を打ち出してきたのがドウシシャの新製品、「ゴリラの扇風機」である。
同社内でパワフルさをコンセプトとした商品群のブランド「ゴリラシリーズ」から新たにラインアップされた。差別化要素は一目でわかる、そのサイズだ。
ハンディファンとしてはかなりの大きさで、ファン部分の直径が16.5cm、バッテリーが内蔵されるグリップ部分も含めると高さは30cm近くなる。600mlペットボトルを優に上回る大きさだ。
ファンの中心には鏡がはめ込まれており、ちょっとしたメイク直しに使える。(個人的には、風を浴びながらメイク直し?とも思うが、暑い中ではそうも言っていられないのであろう)重量は340gとずっしりしているが、卓上で折りたたんで使う際にはその重さが安定感につながっている。
さらにグリップ下部には三脚穴(1/4インチねじ穴)があり、屋外で三脚の上に据え付けたり、小型三脚を使って卓上で使用したりと、運用方法も幅広い。
内蔵リチウムイオン電池の容量は4,000mAhで、風量弱だと約10時間、中で約5.5時間とまあまあ一般的な使用感だが、最強のゴリラモードにすると約2時間となるので注意が必要だ。
ファンが大きいと単純に風が当たる面積が大きく、涼しく感じるのだが、メリットはそれだけではない。ファンの回転数を上げなくても十分な風量が確保できるため、風切り音が低減される。使ってみると、標準的サイズのハンディファンに比べ、明らかにノイズが小さく、そのうえでしっかり涼しい。
夏本番までまだ間があるが、油断しているとすぐ夏である。今のうちに、ゴリラパワーによる対策を考えてみてはいかがだろうか。








