本日の一品

ケーブルは吊るし保管が正解なのかも? カラビナ&ベルクロで整理整頓

 スマートフォンやパソコンなど、電子機器にはつきもののケーブル。それらを購入するたびにどんどん我が家にケーブルが増えていく。すでにたくさんあるので、新たに手に入れたケーブルは結局使うことなくケーブル保管用の箱にしまうことも多いのだけれど、すぐに箱が一杯になってしまう。収まりもよくないので、箱のフタが浮いた状態になってなんとなく不格好だ。使わなそうなものはできるだけ捨てたりするものの、しばらくすると元の木阿弥である。

ケーブルを箱にしまうも、すぐにあふれてしまうのでフタがしまらない

 そんなわけで、もうちょっとイケてる整理整頓の方法がないかなと思い、試してみたのが「吊るし保管」。よく使うタイプの厳選したケーブル類は出し入れしやすいように何らかの方法で上から吊して、他のあまり使わないケーブルは奥深くの収納に退避させるというものだ(一時しのぎとも言う)。そこで目を付けたのが今回のアイテム。

カラビナ付きのベルクロ、6個入り

 いわゆるカラビナというかバックルが先端についたベルクロで、束ねたケーブルをベルクロで固定したうえでカラビナ部分でどこかに引っ掛けて吊り下げておける。筆者の場合はもろもろの機材を保管しているメタルラックから吊り下げてみることにした。箱に保管するのと比べて収納力が増えるとは限らないが、ケーブルひとまとまりをある程度場所の自由度高く吊り下げておけるし、パッと見てどこに何があるかわかりやすく、思っていたより乱雑感もない。

ケーブルをベルクロで固定できる

 本当はケーブル1本ずつを1つのベルクロで管理したいが、今回の製品が6個入りと多くなかったのと、ベルクロの長さがそれなりにあって細いケーブルだと締めにくい(同種の製品のなかでも一番ベルクロの短いものを選んだつもりだけれど)。なので、今のところケーブルのタイプごとに数本を1つのベルクロにまとめている。

ケーブルのタイプごとにメタルラックに吊り下げてみた

ベルクロはわりと強力なので、ケーブルを使いたいときはいったんカラビナごとサッと外して、使う場所でほどき、使い終わったら元に戻す、みたいな手順が結果的に一番手間がかからない。が、このあたりは箱収納に比べて楽かと言われると、ちょっと微妙なところかも。でも、使いたいものをすぐに見つけられて、カラビナのおかげで取り出すのも簡単。ケーブルが絡まってムキーッってなるようなことも少ないから、けっこうおすすめだ。

カラビナごとさっと取り出せるのがいい
製品名発売元販売価格
延長コード収納 ストラップ サイズ: 6SLitorange969円