本日の一品

木目テーブルとベストマッチ。クランプ構造採用、USBもついた木目電源タップ

 壁が木目調の部屋で仕事を行うようになった関係で、それに合わせて木目柄のアイテムを多く購入するようになった筆者。新たに調達した作業用テーブルもやはり木目ということで、それに取り付けられる電源タップを探していて行き当ったのが、今回紹介するサンワダイレクトの「700-TAP047DBRM」だ。

製品本体。三角形になった断面が特徴的。木目はかなり濃い目
正面は2基のコンセントと、2基のUSB Aポートを備える
背面にも2基のコンセントを備える
側面には集中スイッチを搭載し、電源の一括オン・オフが可能。ブレーカーも内蔵する

 最近はこうした木目の電源タップは続々と登場しており、筆者もすでにいくつか所有しているのだが、本製品はクランプ構造を採用し、デスクの天板にがっちり取り付けられるのが大きな特徴だ。

同梱のクランプを差し込むことでテーブルに固定できる
木目のテーブルに取り付けたところ。色が合えば一体感は高い

 クランプ構造の電源タップの最大の利点は、コンセントが片手で抜き差しできること。挿す時はもちろん、抜く時も手で押さえる必要がないので、ひんぱんに抜き差しを行う環境では重宝する。また位置ががっちりと固定できるので、テーブルの上にノートPCや周辺機器を所狭しと広げていても、押されて落下することもない。電動昇降デスクにも合うだろう。

1~5cmの天板に対応する
各種ケーブルをつないだところ。片手で抜き差しできるのは大きな利点だ

 さらに本製品は、ボディ前後の合計4個口のコンセントに加えて、正面に2基のUSBポートを搭載している。最大2.4Aまでの給電に対応しているので、スマホはもちろんタブレットの充電も可能だ。USB Type-Cではないのは残念だが、狭いテーブルで充電器類を別々に用意しなくても最低限の充電が行えるのはありがたい。

USBは2ポート合計で2.4Aまで対応。このあたりの仕様は一般的だ

 実売価格は4千円台と、形状が同じホワイトモデルの2倍近くするのはネックだが、全体的に品質は高く、木目の柄や色さえ間違えなければ、もともとデスクに付属していたかのような一体感がある。木目の家具を使っていて、電源タップも含めて色の統一感を出したい場合には、有望な選択肢と言えるだろう。

製品名実売価格発売元
700-TAP047DBRM4680円サンワダイレクト
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