本日の一品
やったぞ! ついに冷たい炭酸がいつでも飲める! タイガーの「真空断熱炭酸ボトル」
2022年6月7日 00:00
サントリーの天然水スパークリング、500ミリリットル24本入りのダンボールをAmazonの定期便で3週間に一度配達してもらっているものの、2週間以内に飲みきるので配送ペースを上げようかと思っているくらい無糖炭酸好きな筆者。そんなわけで、タイガー魔法瓶の「真空断熱炭酸ボトル」は当然ながら買わずにはいられなかった。
通常の冷水はもちろん、独自の栓構造によって炭酸水にも対応するというこの炭酸ボトル、500ミリリットルから1.5リットルまで、4種類の容量があるが、購入したのはいつも買っているペットボトルと同じ最小容量の500ミリリットルの製品。何も考えずにペットボトルからぴったり注げるのと、持ち運びのしやすさ、内部をスポンジで手洗いするときに底まで届きそうな扱いやすさをとった。
しかし、500ミリリットル容量といえども、製品本体はなかなかのゴツさだ。一般的な携帯マグ的なものよりひと回り太い気がする。バッグにボトル類を差し込んでおけるポケットがあったりするが、だいたいは収まらないだろうというボリュームだ。しかし、キャップ部分に丈夫そうなストラップがあるので、ぶら下げて持ち運ぶのがいいかもしれない。
飲み口は見た目は太く感じるけれども、実際に口につけて飲んでみるとペットボトルと同じくらいの感覚だろうか。ガッと口に注ぎ込むような飲み方は意外とできない。とはいえ、強い炭酸水だとゴクゴク飲むのもつらいので、ちょうどいい飲み口サイズとも言えるだろう。でも個人的にはもっとガッといきたいところではあった。
気になるのは、どれだけ炭酸水の冷たさが保持できて、炭酸感も残せるか。朝、500ミリリットルを目一杯入れ、とりあえず26度前後の室内に置いて時々飲む、という形で使ってみたところでは、夕方くらいまでは「十分に冷たい」と感じられる程度には保持してくれた。ペットボトルだと完全にぬるくなっていたので、真空断熱ボトルのメリットを実感するところ。
炭酸感ももちろん残っていたが、何度か飲むために栓を開けることもあって、それなりに逃げる。このへんはペットボトルのままで飲んでいるときと同じくらい保ち、というイメージだ。炭酸対応ボトルであって、炭酸をより長持ちさせるためのもの、というわけではないから仕方がないところ。ただ、炭酸のおいしさは冷たさに比例するところがあると思っているので、その冷たさをちゃんとキープしてくれる=(多少炭酸が抜けても)長くおいしく飲める、ということで、それだけで十分にありがたい。
で、予想していたとおり500ミリリットル容量だと、手洗いするときに大きめのスポンジであればギリギリ底まで届く。長く使い続けるときには、こういう洗いやすさも重要なポイントなので、500ミリリットルサイズにして良かったな、という感じ。ちなみにブラック(スチール)のボトル表面はマットな処理になっていて、高級感がある。まあ、値段も6,000円と高級なのがネックかもしれないのだけれど……。
製品名 | 購入場所 | 価格 |
---|---|---|
真空断熱炭酸ボトル | タイガー魔法瓶 | 6000円 |