本日の一品

どんな切り抜きや写真もカレンダーにできるアイデアグッズ「透明カレンダー」

 ダイソーの「透明カレンダー」は、お気に入りの写真や切り抜きを、A4サイズのカレンダーに仕立て上げてしまう製品だ。一言で説明するならば「両サイドにカレンダーが印刷された透明フィルム」で、パッケージには2ヶ月単位×6枚が封入されており、ワンセットで年間を通して使える仕組みだ。

「透明カレンダー」。2022年用で、サイズはA4
要するに「カレンダーが印刷された透明フィルム」。2ヶ月単位×6枚が封入されている

 使い方は簡単で、A4サイズの紙の中央に好きな写真を印刷し、それを重ねるだけ。あとは額装するなり、クリアファイルに挟むなり、好きにすればよい。シールなどで貼り付けているわけではないので、同じ絵柄を1年間使い回してもいいし、2ヶ月単位で交換しても構わない。使い方は自由自在だ。

まずは適当な写真やイラストを用意する
カレンダー(右)はA4の両端に印刷されている。絵柄はA4用紙の中央、横15×縦24cmに出力するとちょうどよい
カレンダーを上から重ねる
完成。いかにも既製品のカレンダーっぽくなった。あとは額装するなり、ファイルに挟むなりして使えば良い

 パッケージに「推し活応援!」と書かれているように、お気に入りのキャラクターのイラストやアーティストの写真を印刷し、カレンダーとして常時眺めることを想定しているらしいこの製品、印刷に適したサイズは具体的には記述されていないが、実際に測った限りでは、横15×縦24cmに出力すれば、ちょうどカレンダーとバランスのよい位置に収まる。

 もちろんA4サイズ全面に縁なしプリントしても構わないのだが、カレンダーの文字は黒一色なので、背景が暗いと文字が読み取りづらくなってしまう。やはり前述の15×24cmのサイズに収めて、カレンダーの文字がある両端は背景色が白になるようにしたほうがよいだろう。

A4全面に印刷しているとカレンダーが見づらくなる。背景部分は白のまま空けておくのがよさそうだ
土日祝もすべて黒一色で印刷されているのが玉に瑕。とはいえ110円なので多くを求めるのは酷だろう

 秋口からダイソーで販売されているこの製品、人気なのか、それとも取り扱い店舗が限られているのか、かなりのレアアイテムとなっている。他社でも同等製品があるようだが、そちらもやはり品薄傾向にあるようで、これから年末にかけて、入手難易度はさらに上がると予想される。興味を持った人は、見かけたら即ゲットすることをお勧めする。

製品名実売価格発売元
2022年透明カレンダー(A4)110円大創産業