本日の一品
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LEDが光るDivoomの新しい「バックパックMモデル」を買った
2021年10月18日 06:00
バックパックの背中の広い面積はオーナーのアイデンティティを示す身近で自由なデザイン空間だ。もちろん、その辺りを熟知したブランド企業はその効能を意識したクールなブランドデザイン商品も多い。
以前からその効果を有効活用しているのは企業の広報宣伝活動だ。Uber Eatsがその代表のような昨今だが世界的に見れば多くの企業が早くから目をつけている世界だ。
本日ご紹介するDivoom-Backpack-M Black(以降:ディブーム)は2020年の初代モデルに続く第二世代モデルだ。第一世代のテクノロジーを引き継ぎつつ、バックパックとしての機能強化を計った最新モデルだ。
何といってもディブームの最大の特徴は一見してごく普通のバックパックに見えるが、バックパック表面の最も面積の大きな部分が16×16 RGB LED ピクセルアートディスプレイになっていることだ。夜道を移動する時のセーフティ感とメッセージ発信のパワーは決して一般のバックパックではなしえない楽しさだ。
まずは普段使い用の耐水性のバックパックとしてディブームの特徴をご紹介しよう。背中と肩は人にやさしいソフトなメッシュ系背パッドとストラップが丁寧に縫製されている。トップやサイドのハンドルを使って持ち運ぶときは適度な重さのストラップが本体と一体化して持ちやすい。
収納は双方に開く2個のジッパーで、最大に開けば全開するフルオープンデザインだ。内部には15インチサイズのラップトップスリーブをはじめ、全部で12個のコンパートメントスペースが用意されておりバリエーションある使い方を楽しめる。
収納物のサイズや使う頻度、取り出すシチュエーション等によって最適なスペースを選択でき、内容物の収納取り出しやチェックは簡単で万全だ。マグネットの力で簡単に開閉できるDivoomロゴのアクセントの付いたフラップは実用性とクールなデザインを両立させている。
続いてディブームの最大の特徴でもある16×16 RGB LED ピクセルアートディスプレイの紹介に移ろう。ディブームはバックパック内部にしつえられたUSBケーブルに市販のUSBモバイルバッテリー(5V‐2A以上)接続するだけで、内部メモリーに出荷時に記録された静止画やアニメーション、サイン等を自動的に表示してくれる。
その機能をより楽しくオーナーのお好みでカスタマイズするには、専用アプリをGoogle PlayやApp Storeからダウンロードしてスマホにインストールするだけ。世界中の会員が作った多くのアニメーションをシェアして楽しむためにまずはアカウント登録だ。
登録が終われば、ログインして、自分のスマホとディブームをBluetooth接続する。一度ペアリングして接続すれば、以降はスマホのアプリを起動してディブームをUSBモバイルバッテリーに接続するだけで自動的に見つけて接続してくれる。
あとはアプリに登録されているアニメーションのサムネイルをタップするだけで即座にディブームのピクセルアートディスプレイに表示される。たった16×16ピクセルのアニメーションだが、ピクセル数が少ないがゆえの工夫や表現があり、世界中のユーザーがクリエイトしたアニメーションは素晴らしい。
お気に入りのアニメーションを複数つないで自分なりのストーリーを作ったり、どうしてもほしいアニメーションが見つからないならアプリに内蔵のエディターで自作したりもできる。
お気に入りのアニメーションやストーリーができあがれば、早速、バックパックを担いでBluetooth接続されたスマホを手に持ってディスプレイしたいアニメーションをタップしてみよう。即座に貴方の後ろにいる人はそのアニメーションが目に入り、驚くこと間違いなしだ。
突然始まるアニメーションで周囲を驚かせたい時、好きな時にディブームの電源オン・オフができないことが実はチョット寂しい。
筆者は、500円前後で手に入る市販のUSB延長ケーブルの形をしたオン・オフスイッチをディブームのUSBケーブルとUSBモバイルバッテリーとの間に入れて、スイッチ部分だけをジッパーの隙間からバックパックの外に出して好きなタイミングで手を背中に回してオン・オフして突然TPOにピッタリのアニメーションを表示させている。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
---|---|---|
Divoom-Backpack-M Black | ディブーム | 1万3800円 |