本日の一品
1000円の「卓上そうじ機」で、在宅勤務のデスクの汚れを一網打尽
2021年6月23日 06:00
周りに誰もおらず、1人きりで仕事をしていると、だいたいだらしなくなるものである。ちょっとお菓子をつまみながら仕事をしていたって、誰にも怒られたりしない。で、気付くといつの間にかデスク上に細かい食べカスが広がっていたりするわけだ。
掃除機を持ち出すほどではないけれど、手で集めようとしても拾いきれない、微妙にやっかいなデスク上の細かいカス。コイツをなんとかいい具合にやっつけて、快適な仕事環境を維持できないものか。ということで、購入したのが小さな「卓上そうじ機」だ。たったの1000円。
コタツの上に置く鏡餅みたいな手のひらサイズのこの卓上そうじ機は、単三乾電池2本で動作する。電池を入れてスイッチをオンにし、汚れの上で手でゆっくり動かせばゴミを吸い込んでくれる。いわゆるロボット掃除機的なヤツではないので、もちろん自走はしない。でも、つるつるしたデスクなら、自身のモーターの振動でゆっくり前進してくれたりもする。なんかカワイイ。
底面にはブラシが生えていて、ゴミを掻き出したり浮かしたりしてくれる。吸引力はそれほど強くないけれど、ホコリや食べカス、糸くずなんかの軽いゴミならきれいさっぱり掃除してくれるようだ。モーター音はまあまあ大きめ。といってもドライヤーの風量で言うと「弱」程度の騒音で、Web会議中に動かしたらきっと相手に聞こえるだろうな、くらいのレベル。大事なお客さんとの会話中には使わない方がいいだろう(当たり前)。
吸い込んだゴミは底面のダストケースに溜まる……ということになっているが、実際には細かいホコリなんかはダストケースと本体の接続部付近に付着しやすい。ダストケースを外して手で払うようにしてゴミ箱に捨てることになるので、ちょっと手間はあるけれど、手でホコリを集めるよりストレスは全然ない。気がついたらスイッチオンでさっとゴミを吸い取り、常にデスク上をきれいにしておけるのは、やっぱりいい気分だ。
これまでは食べカスが出ないように気を付けながらお菓子を食べていた(それでもカスは落ちる)。けれど、これなら盛大に食い散らかしてもリカバリーが容易だ。このままだと、ますますだらしのない在宅勤務スタイルが定着してしまうかもしれないぞ!?
製品名 | 発売元 | 価格 |
---|---|---|
卓上そうじ機 | オーム電機 | 1078円 |