本日の一品
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DAISOで偶然見つけた400円のモバイルパソコンケースを買ってみた
2020年10月19日 06:00
モバイル用のクライアントデバイスとして、Windowsパソコンや、Chromebook、スマホなどをとっかえひっかえ使っている筆者は、自宅に居ても、出張先やホテル、カフェなどに居ても、普段から全てのクライアントデバイスで利用できるクラウドストレージサービスのDropbox(2TB)を年間契約している。
各クライアントデバイスには、原稿書き用にFTPでDropboxとのファイルの送受信が簡単にできるエディターの秀丸やJOTA+をインストールして、クライアント機種が変わっても基本的な原稿を書くという環境変化はほとんど無いようにしている。持ち歩くクライアントデバイスも基本的には800g~1.7Kg近辺の10インチ~15.6インチクラスだ。
そんな筆者が常に探しているのは、できるだけ軽くて使いやすくて便利なモバイルパソコン用の専用ケースだ。ある日、別のモノを探しに近所のダイソーに行った時に、偶然、モバイルコーナーを見ていて400円で販売されているモバイルパソコンケースを見つけ、その値段に圧倒されながらも速攻で購入した。
筆者の購入した「COMPUTER CASE」はウェットスーツ素材の13インチ用だ。ことパソコンなどのモバイル系機器のジャンルでは、とにかく重いデバイスが大嫌いな筆者なので、ケースもそこは同様だ。日常の愛用品はタイベック外装+内部布製クッション材の軽さたったの68gのインナーケース(試作品)を活用している。
そして、もう一まわり小さな10インチサイズのChromebookには、京都一澤帆布製の帆布素材で作られた別注のコンピューターブリーフケースを愛用している。こっちは持ち手の付いたブリーフケース(215g)なので、単体でモバイルパソコンを収納してそのまま手提げできるのが特徴だ。
残念ながらまだまだ試作段階のタイベック製インナーケースは、その使途が明確にインナーケースであるので、持ち手の無いマチのある封筒型の構造だ。一方、今回のダイソーのCOMPUTER CASE(239g)は、持ち手の付いたしっかりしたモバイルパソコン専用のブリーフケースだ。
さらに持ち手の本体ケース部への縫い込み方法がよく考えられていて、持ち手をケース本体をぶら下げてブリーフケースのように持つ時と、反対に持ち手をピッタリと本体にくっ付けられる構造にもなっているのが特長だ。この機能によって、COMPUTER CASEはブリーフケースにも、持ち手が邪魔にならないインナーケースにもなってくれる。
普段は薄く本体ケースに張り付いているように見えるサイドポケットも伸縮が比較的フレキシブルなウェットスーツ素材であることが有効に働き、小振りなACアダプターやメモ、筆記具などの立体物の収納も十分に可能だった。
さて、やはり一番大事な収納性能だが、実際に筆者が現在使っているモバイルパソコン系を順次収納してみた。最初は、筆者のメインパソコンであるThinkPad X390(13.3インチ)、続いてASUS Expertbook(14インチ)、Mirabook(13.3インチ)、ASUS ZenBook Duo(14インチ)、KANO PC(11.6インチ)、HUAWEI MetaBook D 15(15.6インチ)の11.6インチから最大15.6インチまでの全部で6台だ。
ダイソーのCOMPUTER CASEの販売時のタグには13インチ用と明確に記述されているが、実際には15.6インチのHUAWEI MetaBook D 15もなんとか収納出来た。COMPUTER CASEの上にHUAWEI MetaBook D 15を重ねて置いただけでは収納できそうにない感じだったが、そこはある程度伸縮自在のウェットスーツ地のケース。上から押し込んで余裕でファスナーを閉じることができた。
ダイソーでは、スマホスタンドやケーブル、イヤホン、マウス、モバイルバッテリーなど、さまざまなモバイル系商品をラインアップしている。しかし筆者が最も驚いたのは今回の格安COMPUTRE CASEだった。そしてそれを超える最大の驚きは、COMPUTER CASE(400円)と一緒に、一目惚れしたミリタリーウォッチ(500円)の両方を持ってレジに行き、野口英世1枚で10円のお釣りを受け取れたことだ。恐るべし、ダイソーだ!
製品名 | 発売元 | 価格 |
---|---|---|
COMPUTER CASE | DAISO | 400円 |