てっぱんアプリ!

初日の出の方向も、テレワークに最適な場所も探せる「Sun Locator Pro」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Sun Locator Pro
開発者: GeneWarrior
価格: 880円
対応OS: Android 7.0 以上
カテゴリ: 写真・ビデオ

 2020年もいよいよ終わり。2021年の元日は初日の出を拝んで、気持ち良くスタートを切りたいところ。そんな人におすすめなのが「Sun Locator Pro」だ。元日はもちろん指定したタイミングの日差しの入り方をチェックでき、より快適にテレワークをこなしたい人にも役立ちそうなアプリとなっている。

初日の出を拝みたいときに便利な「Sun Locator Pro」

初日の出のタイミングと方向がARや地図でわかる

 「Sun Locator Pro」は、当日、もしくは指定した日時の太陽や月の位置を詳しく知ることができるアプリ。たとえば元日の朝、いつどこに朝日が昇るのかを確認するのに使うことができる。使いはじめる前に、まずは自宅など初日の出を見たい位置を設定しておこう。

 日の出の時刻と方向をあらかじめチェックできるシミュレーション機能は、大まかに2つある。1つはカメラの映像に太陽の位置を示す画像を重ねて、AR的に見ることができる機能。画面下部にあるゲージを左右にスワイプし、日付や日時を変えながら太陽の位置を確認することが可能だ。

 もう1つは、地図上に太陽の方向を指し示すラインやアイコンを表示する機能。こちらもゲージで日時を変えることで、任意のタイミングの太陽の位置がわかる。地図上のラインを見れば、初日の出が現れる方向に、目印となる建物などを見つけやすくなるだろう。

現在日時や指定した日時の太陽の位置などがわかる
月の位置なども確認可能
カメラ映像に太陽のアイコンを重ねて表示。初日の出がいつどこから昇るのかが直感的にわかる
地図上にラインとアイコンで太陽の方向を指し示す。ランドマークを手がかりにしたいときに

季節に合わせて過ごしやすい、仕事しやすい場所も見つけられる

 地図上で太陽の方向を知る機能では、仮想の物体を地図上に立てて、季節や時刻によって変わる影の方向や長さを確認できるようにもなっている。これをうまく応用すれば、テレワークをより快適にこなせる場所を探すのにも役立てられはずだ。

 たとえば、地図上の仮想の物体を自宅前にあるビルやマンションに見立てることで、24時間365日、そのビル・マンションが自宅にどのように影を作り出すかがわかる。季節によって影が入りやすい場所、入りにくい場所をあらかじめ知っておけば、快適に過ごせる仕事デスクや家具のレイアウトを見つけられるだろう。

 仕事のしやすい明るい場所はもちろんのこと、オンライン会議などで逆光にならない場所を探りたいときにも活躍してくれる。他には、地形が作り出す影をシミュレートする機能もあり、引っ越し先の日当たりの良さを確認したいときにも重宝しそうなアプリだ。

地図上に仮想の物体を立てて影をシミュレート。どんな風に影ができるかがわかり、間取りや家具のレイアウトを考えるときに役立てられる
自然の地形によってできる影もシミュレート可能。引っ越し先や家を建てる場所が1年中快適に過ごせる場所か、あらかじめ確認しておこう