てっぱんアプリ！
新しくなった「Microsoft Edge」。Xboxがもらえるポイントプログラムにも注目！
2020年5月29日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！
アプリ名： Microsoft Edge
開発者： Microsoft Corporation
価格： 無料
対応OS： iOS 10.0 以降、Android 4.4 以上
カテゴリ： ツール
ダウンロード： iOS Android
スマートフォンのWebブラウザーは長くGoogle Chromeが中心的な存在になっていたが、そこへデザインや機能を一新した「Microsoft Edge」が登場した。できることは両者でそれほど差はないものの、パソコン用のOSであるWindowsをもつマイクロソフトだけに、Edgeならではの機能やサービスもある。改めてその特徴をチェックしてみよう。
Webブラウザーから画像検索とPC連携が可能
Webブラウザーである「Microsoft Edge」は、スマートフォン向けやパソコン向けのアプリを2020年1月頃から順次アップデートし、デザイン・機能を一新した。エンジンにはGoogle Chromeと同じものを使っているため、Chromeとの機能の差は大きくはないものの、独自の機能もいくつか用意されている。
1つは、マイクロソフトが提供している検索サービス「Bing」と連携した画像検索。スマートフォンのカメラで撮影した写真や、端末内に保存されている画像をもとに、類似する画像をWeb検索できる。デザインの似ている商品を見つけたいときや、近所で見かけたオブジェがなんなのかを調べたいときなどに役立つだろう。
もう1つは、Windows 10をインストールしているパソコンとの連携機能。メニュー画面で「PC で続行」を選ぶと、その時スマートフォンで開いているWebページを、同じMicrosoftアカウントでログインしているパソコンのWebブラウザーですぐさま開くことができる、というものだ。スマートフォンで閲覧していたものの、手間のかかる文字入力が必要になったり、もっと大きな画面で見たくなったりしたときに、便利に活用できる。
ポイントを稼いでマイクロソフト製品をゲットしよう
Edgeとは直接関係しないが、もしEdgeを使い続けるなら、「Microsoft Rewards」というポイントプログラムも利用したい。これは、同Webサイトでクイズに答えたり、指示される内容の通りにWebにアクセスしたり、もしくはMicrosoft StoreオンラインというECサイトで買い物したりすることで、ポイントがもらえるサービスだ。
獲得したポイントは、ゲーム機のXboxやマウス・キーボードといったマイクロソフト製品のプレゼントキャンペーンへの応募、それら製品やギフトカードの購入、慈善団体などへの寄付などに使える。なお、国・地域によってはBingでWeb検索するだけでポイントをもらえるが、日本では検索でのポイント獲得は今のところできないようだ。いずれはそうした獲得方法にも対応することに期待して、今からポイントプログラムに参加しておいても損はないだろう。
