てっぱんアプリ!
「LongShot」で長~い画面も簡単キャプチャー。データ通信量の節約にも
2018年2月16日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: LongShot
開発者: Leav Jenn
価格: 無料
対応OS: Android 5.0 以上
カテゴリ: 仕事
ダウンロード: Android
アプリ画面の説明や操作手順を解説するようなとき、スクリーンショットを使うのが一番わかりやすい。でもスクロールが必要な長い画面になると、上手に見せるのに大変な手間がかかってしまう。そんな場面で活躍するのが「LongShot」だ。
自動または手動で長いアプリ画面をキャプチャー
「LongShot」は、スクロールするアプリ画面を1枚の画像で出力できるツール。Webページの全体をキャプチャーするアプリはよくあるが、本アプリではそれ以外の一般的なアプリでも使えるのが特徴だ。
一般のアプリ画面をキャプチャーするときは、自動と手動の2通りから選べる。自動の場合はポップアップする「Start」ボタンを押してから、画面表示されるラインを目安にスクロールを繰り返すことで、自動でスクリーンショットが撮影される。手動の場合は、スクロールさせながら、同じようにポップアップする「Capture」ボタンで、明示的にスクリーンショットを撮る。いずれも最後に「Done」ボタンを押して完了だ。
自動でも手動でも、キャプチャー完了後は取得したスクリーンショットのサムネイルが一覧表示される。そこで不要な画面を削除して「Join」ボタンをタップ、連結部分が仮決めされた状態でプレビュー表示されるので、必要に応じて上下に微調整して1枚の画像に出力できる。
Webページもサクッとキャプチャー。ニュース記事を画像化してデータ通信量を節約
Webページ全体のキャプチャーはもっと手軽に行える。本アプリ上でキャプチャーしたいWebページのURLにアクセスし、ページが表示された状態でスクロールさせつつ、キャプチャーを開始する位置と終了位置をボタンで決めるだけ。連結する手間なく、一発でWebページを1枚の画像で保存できる。
ビジネスシーンでは、アプリの画面や操作方法などを説明するのに役立つスクリーンショットだが、Wi-Fi環境でニュースアプリやWebページのスクリーンショットを撮っておいて、後でオフラインで記事を読むという使い方も便利。データ通信量の節約にもつなげられるだろう。