スタパ齋藤の「スタパブログ」
濡れるのが前提の靴を購入
(2015/7/15 06:00)
先日、相模湖でボート釣りをしていたら突然の豪雨に遭いました。ゲリラ豪雨ってヤツですな。小雨が降るかも的な予報だったので、レインウェアは用意していました。が、ボート内にたまった水で靴が浸水。ぐぬぬぬぬ、的な。
よく使うボートには、こういう時のための「水抜き」(ドレン)があるんです。たぶん、スナガの「Black Hawk 325 シリーズ」だと思います。そのボートは後方にネジのフタ(ドレンプラグ)があって、それを外すと穴ができてボート内にたまった水が抜けていきます。ボートは不沈構造なので、その穴から湖水が入って来たりしても大丈夫で、そのうち水は抜けます。
そのゲリラ豪雨時、意外にも速くボート内に雨水がたまりました。「この調子だとボート内で釣り具が水没しちゃうな~」という感じだったので、前述の水抜きのフタを外しました。が、外す瞬間、ボート後方へ体重がかかったため、ボート内に貯まった水が一気にボート後方に流れて靴に浸水~、てな状況でした。
靴はローカットの防水靴(ゴアテックス)。なのに浸水でグショグショ。強めの敗北感。トホホホホ。
そこでカッとなって「濡れるのが前提の靴」を買いました。Columbia(コロンビア)の「Ventslip II(ベントスリップ ツー)」です。通気性に優れ、水に浸かってもその水がすぐ抜ける構造。速乾性もあり、非常に軽量&柔軟です。
早速ボート釣りで履いてみたところ、雨は全然降りませんでしたが、軽くて柔らかくて快適です。ボートでは足で操作する電気モーター(フットコンのエレキ)を使いますが、この靴は足首周辺も柔軟なので、そのコントローラーが非常に踏みやすいです。ただ、ワタクシの場合、半日履いていたら足の甲にかかる靴開口部エッジ部分が少し痛い感じ。履き慣れて靴が足に合ってきたら解消しそうな問題ですが。
まあ、雨の日の釣りにこの靴を使うと、足が濡れっぱなしで体に悪そうですが、ゲリラ豪雨対策としてはイイかも、です。普段履く靴としても、通気性がバッチリあって好印象です。