スタパ齋藤の「スタパブログ」

 電子工作系連載のプロトタイパーズの「FRISKケース内蔵型USBライト用調光モジュールの製作」で、超主力メンバーのフニャ田さん「タミヤのユニバーサルアーム」を使っているのを見て、あらコレ便利そう~、と。いくつか買ってみた。

 結論から言って、このユニバーサルアームと「タミヤ・エポキシ造形パテ」()を使えば、も~の凄い自由度で色々なモノを作れると思った。のは、さておいて、何年も前に(プラモデルとか作らないクセに)衝動買いしたタミヤのニッパーの底力をいまさらながらに知った。

 モノはタミヤの「薄刃ニッパー(ゲートカット用)」。「精密ニッパーの刃先をより細く、薄く、シャープにした」ものだそうだ。

 コレがですね、プラモデルのランナーから部品を切り出すときに超絶便利&快適!! 上記のユニバーサルアームも、プラモデルのようにランナーにくっついた状態で売られていて、使う時は切り外す必要がある。そのとき、この薄刃ニッパーを使うと、切り口が非常にキレイになる。

 ユニバーサルアームの用途は、鑑賞のためのものではないので、切り口を超キレイに整える必要はない。が、切り口が出っぱると工作中に何かに引っ掛かったりして厄介になることがある。薄刃ニッパーで切れば、最初から十分キレイに切れるので、そういう厄介を避けられるというわけだ。

 ニッパー自体も、プラスチックを切るときの力加減を調節しやすい握り心地で、サイズ的にクルリクルリと裏返すのもラク。シャープな刃はもちろん切れ味抜群だが、他の部分まで追求して作られたニッパーのような気がする。

タミヤの「薄刃ニッパー(ゲートカット用)」。プラスチック専用のニッパーで、プラモデルの部品をランナーから切り離すときに便利。
刃は非常に薄くてシャープ。ランナーと部品のつなぎ目を鋭くキレイに切れるし、狭いつなぎ目にもラクに入っていって快適に使える。
プニャモデニュってニャにかしら? 見たことニャいよね。見たことニャいわ。うちにはないのかな。ないのかも。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。