マイブームは「DC12V」?
最近何度かエントリしている「RV GEAR ERV713」だが、ていうか、とっくの昔に生産終了となったポータブル電源なんだが、これを再度使い始めてからDC12Vがマイブームとなりつつある。
DC12Vは、12ボルトの直流電流。乗用車などのバッテリーは、このDC12V。単三形乾電池(1本1.5V)を8本直列につないでもDC12Vとなりますな。
さておきDC12Vを使ってみると、なんかアレコレ楽しげ。まずクルマ用の電気製品がイロイロと使えちゃう。また乗用車方面電子回路なんかはDC12Vが前提なので、DC12V対応の汎用モジュールがけっこー出回っている。比較的にラクしつつ多角的に遊べて楽しいDC12Vだなぁとか思う。
そこで、小型のシール鉛蓄電池を試してみた。DC12Vのバッテリーと言うと、フツーはクルマ用などの重くてデカいものを連想するが、小さいのもけっこーある。たとえば秋月電子通商の「完全密封型鉛蓄電池(12V1.5Ah)WP1.5-12」や「小型シール鉛蓄電池(12V0.7Ah)WP0.7-12S」ですな。後者は写真のとおり、手のひらサイズだったりする。
DC12Vがあると、やはり拙者的マイブームである(秋月の)冷陰極管を容易に使える。「15cm級冷陰極管+インバータセット」や「青色発光冷陰極管(12cm)インバーター基板セット」なら、上記小型シール鉛蓄電池つなぐだけで光る。「24cm冷陰極管+インバータセット(3mm管)」なら、シール鉛蓄電池を2本直列にしてつなげば光る。
ただ、シール鉛蓄電池を使うには、対応した充電器が要るとか、端子をちゃんと絶縁処理しないと危険など、「裸の二次電池を使うためのある程度の常識~知識」は必要。ともあれ、乾電池などより高い電圧の直流を手軽に得られる小型シール鉛蓄電池、工作用電源としてもかなり遊べる/利用できるような気がしている。