あ、自転車乗りだ、話しかけよう

2010年9月17日 11:00

 自転車で鋭意走り始めて半年くらい経つ俺なんですけど、気づいたことがヒトツ。それは、サイクリングしていると低くない確率で知らない人に話しかけられることだ。

 サイクリングを始める以前、同じような場所すなわち川沿いのサイクリングロード(遊歩道でもある)でウォーキングをしていた。時々ベンチに座ったり木陰で休んだりしつつ。でも、まず、話しかけられなかった。すれ違う人と「こんにちは~」的に声をかけ合ったりはするが、相手がこっちに寄ってきて話しかけてくることはなかった。

 が、自転車だと、わりと頻繁に話しかけられる。ベンチや木陰など誰もが休憩しがちな場所にいれば「こんにちは~、どこからです? どこまで行くんです?」みたいに。

 フツーはココじゃ休まねーだろ的な場所───ゴミ集積場の脇とか車止めのパイプ横とか橋の真ん中の窪みとかいう中途半端な場所で一息ついていても、「自転車ですか~、どちらへ?」的に。

 話しかけてくる人は、えー、イロイロ。意外に多いのがホームレスな感じの人。近くで見ると小綺麗な人が多いですな。まあそういう社会性があるから話しかけてくるんでしょうけど。

 以上は、拙者について全然知らないっつーか、拙者を単なる自転車野郎だと思ってる人から話しかけられるというコトだが、拙者=スタパだと知る自転車乗りの人からも多々声をかけられる。確率としては秋葉原とかをウロついているとき以上と思われる。てか、自転車乗りの人は気さくなのかも。

 てな感じで、自転車乗って土手を走ってると、思いの外、全然知らない人と会話する機会があったりするんであった。この件、フニャ田さんも同様だそうで、恐らく多くの土手サイクリストも同じだと思う。

土手をサイクリングしていると、意外なほど知らない人から話しかけられるんであった。なかには自転車の価格を一発で当てるウォーカーも知らない人に話しかけられると怖いわね。怖いよね。だから外に出ないで家のなかで遊びましょう!! そうしよう!! みたいな