約35年ぶりの急坂を素直に押しますヨ

2010年5月14日 06:00

 こないだ「約30年ぶりのサイクリングで死ぬほど疲れた」的なことをエントリしたが、無謀なサイクリングもさることながら、体力のなさも大きな問題だと思った。ので、徐々に鍛えることに。

 そこで、隣町的な距離にあるサイクリングコースへ。子供の頃よく通った、確か全長5kmくらいのコースである。「小学生の頃に何度も行った楽しいコース」という印象が残っている。

 で、気楽に出発。ところがそのコース、丘陵の上にあるようで、コースへ行くまでに一苦労。ずーっと上り坂じゃん!! 無理じゃん!! キツ過ぎじゃん!! ……ああっ、オバチャン操る電動アシスト自転車に抜かれた!! みたいな。

 そしてようやくサイクリングコース入り口へ。

 いきなり、落胆を誘う急坂なのであった。もちろん上り坂。うぞ~。でも挑戦。約16秒で無理だと判明。オッチャンは素直に押しますよ!!

 いよいよサイクリングコースっぽい雰囲気になるのだが、もー急坂ばっかり。自転車乗って下りるの危ないだろこの坂、的な。上り坂はフツーに上れねえだろ、って感じの傾斜。……でも自転車な体になってくるとイケちゃうのかも!?

 サイクリングっつーよりはむしろ自転車も使うトレッキングみたいな感じで進んでいくと、信じられない傾斜の上り坂が立ちはだかった。たぶん、この坂、自転車で下ると、事故になる、で、あろー。とにかく即、オッチャンは素直に押しますよ!!

 坂を上がりながら「もう一生ココには自転車では来ないな~」とか思った。実はこのサイクリングコースは「旧サイクリングコース」となっていて、現在はサイクリングコースではないのだ。なぜ“旧”になったのか理解できた気がする。

 とかグニャグニャ考えたが、後半2~3kmは素晴らしく快適な道だった。適度なアップダウン。主には清々しく見通しもよい下り。こーゆー道ならまた来たいニャ~とか15分前とは正反対のことを思ったりして。

 ところで、前のヘトヘトなサイクリングにも、この急坂押し押しなサイクリングにも、ユピテルのハンディGPSマップASG-CM11ってのを使ってみた。ら、これ、かなりイイような気が。実際、助けられたりもした。このコストパフォーマンスはそーとーなモンだと思われる。ので、もうちょい使い込んでからレポートしたいと思います~!!

旧サイクリングコース入り口。急な上り坂で、楽しいサイクリングという雰囲気ではない。脚を鍛えたら上れるかニャ?コースはイイ雰囲気。だが、サイクリングには道の勾配が急すぎる気がする。ニワカな拙者は押しまくりっス
チョー急勾配。スキー場か!! 的な。この坂を見て「だから“旧サイクリングコース”なのか」と納得したコース内にある高台。けっこー上る感じなんですな。どっちかと言えば林道&トレッキングコースみたいなトコであった
最近ヒゲの人間がいないわね。いないよね。お外で遊んでるのね。遊んでるらしい。的な